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冊子『多発性骨髄腫 よりよい選択のために 患者さんのための協働意思決定ガイド』制作・発刊

2025年07月31日02時10分 / 提供:PR TIMES

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25644/157/25644-157-c15eeeed52b939b1b70885d559ac9084-1920x789.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

認定NPO法人キャンサーネットジャパン(東京都文京区 理事長 岩瀬 哲)は、多発性骨髄腫の患者さんが医療スタッフと話し合いながら、自分の価値観にあった治療法を選ぶためのガイドブックとして、日本赤十字社医療センター血液内科部長の塚田信弘先生と立命館アジア太平洋大学国際経営学部准教授の平原憲道先生監修のもと冊子「多発性骨髄腫 よりよい選択のために 患者さんのための協働意思決定ガイド」を制作しました。
冊子「多発性骨髄腫 よりよい選択のために 患者さんのための協働意思決定ガイド」(全文公開)

多発性骨髄腫は、現時点では完治が難しい病気です。しかし、症状を抑える効果が高い治療法が開発されていますし、再発したとしても、さまざまな選択肢があり、自分にあった治療法を、医療スタッフと相談しながら選んでいくことができます。どの治療法にも長所と短所があり、どれが最も適しているかは、患者さん自身の希望や価値観、生活スタイルによって異なります。納得する治療を受けるために、複数の選択肢の中から、患者さんと医療スタッフが一緒に話し合って治療方針を決めることを「協働意思決定」
(SDM:Shared Decision Making:シェアード・ディシジョン・メイキング)といいます。
協働意思決定では、患者さん自身の生活環境や習慣、趣味、価値観などを医療スタッフと共有し、病気や治療方針について十分話し合ったうえで、最適な治療法を選んでいきます。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25644/157/25644-157-3f08711977169bb5ea9122594612c8d1-720x1016.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

冊子は、CNJのウェブサイト https://www.cancernet.jp/mmsdm から無料でダウンロードが可能です。ご活用いただける医療機関へは無償提供(送料のみ負担)しています。
この冊子が、一人でも多くの患者さんや医療従事者へ届くよう、周知へのご協力をいただけましたら幸いです。
※本冊子は、ファイザー株式会社「公募型医学教育プロジェクト助成:多発性骨髄腫領域における治療環境およびサバイバーシップの向上」の助成金を活用し、制作しました。

【認定NPO法人キャンサーネットジャパン(CNJ)】
1991年発足。がん患者が本人の意思に基づき治療に臨むことができるように科学的根拠に基づく情報発信を行うことをミッションとして活動。2001年にNPO法人化。2007年1月に専用事務局を開設し、現在は東京と大阪を拠点に全国で活動を行っている。2016年8月認定NPO法人となり、現在主たる活動は、各種がんについての啓発イベント、養成講座や認定試験など教育事業等を実施。これらの活動を通して、がんと向き合う人々が自分らしくがんと向き合える社会を実現することを目指している。希少がんも含め、あらゆるがんに関する最新医療情報発信のため、2014年より毎年開催しているジャパンキャンサーフォーラムは、がん患者・家族のみならず一般市民を対象とした最大級のがん啓発イベントとなっている。
https://www.cancernet.jp/
※ 誠に恐縮なお願いですが、ご案内を掲載・報道いただく際は、事前にご一報いただけましたら幸いです。

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