2025年08月07日08時40分 / 提供:PR TIMES
空室率低下と賃料水準上昇が継続 館内増床もテナントの現実的な戦略に
大手総合不動産コンサルティングサービス・投資運用会社であるコリアーズ・インターナショナル・ジャパン株式会社(代表:小笠原 行洋、本社:東京都千代田区、NASDAQおよびTSX:CIGI、以下コリアーズ・ジャパン)は、本日、「東京オフィスマーケットレポート|2025年第2四半期(4‐6月期)東京主要5区・グレードAオフィス 」を発表しました。当レポートは、コリアーズ・ジャパンが、東京主要5区(千代田区・中央区・港区・新宿区・渋谷区)のグレードAオフィスビル※1の賃貸オフィス市況と今後の見通しについて、独自に収集したデータに基づいて分析したものです。
本レポートによると、2025年第2四半期の東京のグレードAオフィス市場は、年前半の大規模供給を経て、新規供給が抑制的な中で需要が供給を上回り、需給の逼迫が一段と進行しました。これにより、空室率は2.1%で横ばい、平均賃料は前期比0.9%上昇の33,300円/坪を記録し、貸主主導の市場環境が継続しています。
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