2025年12月16日03時40分 / 提供:PR TIMES![]()
日鉄エンジニアリング株式会社(代表取締役社長:石倭行人、本社:東京都品川区、以下「当社」)は、このたび、SGリアルティ株式会社(代表取締役社長:栗和田武、本社:京都府京都市)および三井不動産株式会社(代表取締役社長:植田俊、本社:東京都中央区)より受注した大型物流施設「SGリアルティ・MFLP大阪加島」(所在地:大阪府大阪市淀川区、以下「本施設」)を着工しましたのでお知らせいたします。
本施設は、関西全域への配送に適した立地で、鉄骨造6階建て・延床面積約21万平方メートル 超の大阪市内最大級の大規模物流拠点となります。当社は設計・施工を担当し、約380台分のトラックバースと約80台分の車両待機スペースを設けることで、効率的な物流オペレーションを支援します。また、関西圏では希少な危険物倉庫併設型の物流拠点として、リチウムイオンバッテリー、化粧品、医薬品や塗料などEC配送需要で高まる危険物の保管に対応します。さらに、優れたアクセス性を活かし、災害時の事業継続や迅速な配送、地域経済への貢献を支える物流拠点の実現に取り組みます。
構造面では、荷重変動に対して安定した免震性能を発揮する免震装置「NS-SSB(R)」※1(球面すべり支承)に加えて、安定した変形追従性を有する耐震部材「アンボンドブレース(R)」※2を採用することで、施設本体だけでなく保管商品の安全性にも配慮した免震構造を実現します。
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