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送電設備点検アプリケーション『POWER GRID Check』を活用した変電所向け遠隔巡視アプリケーションの開発を加速

2025年08月02日01時40分 / 提供:PR TIMES

株式会社センシンロボティクス(本社:東京都品川区、代表取締役社長 CEO:北村 卓也、以下「センシンロボティクス」)は、中部電力パワーグリッド株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役 社長執行役員:清水 隆一、以下「中部電力パワーグリッド」)と共同で、ロボティクスとAIを活用した変電所スマート保全の実現に向けた、AIソリューション開発を推進しています。

これまでも両社は、変電所のスマート保全を目指し、ロボティクスおよびAIを活用した技術開発を進めてまいりました。その結果、変電所構内におけるドローン飛行およびデータ取得の実用性が確認できたことから、現在は次のステップとして、無人現場での自動航行を想定し、送電設備点検アプリケーション『POWER GRID Check』をベースにシステム構築を進めています。

センシンロボティクスと中部電力パワーグリッドは、ドローンを用いた送電設備自動点検技術を共同開発し、この技術を架空送電設備の保守業務に特化した業務アプリケーション『POWER GRID Check』に実装し、2021年から現場運用を開始しています。この技術により、高度な操縦スキルを必要とせず、自動かつ高品質な設備の点検、撮影が可能となっています。これまで送電設備に特化しておりましたが、今後は変電設備に特化した巡視用ルートの自動生成技術や、これまでの取り組みで確立したAI技術を、『POWER GRID Check』に実装する予定です。

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