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インドネシア・アチェにおけるグリーンアンモニア事業“GAIA”に関しPIHC、伊藤忠とJoint Venture Company設立に向けた株主間契約を締結<English follows>

2024年11月19日18時15分 / 提供:PR TIMES

東洋エンジニアリング株式会社(取締役社長 細井 栄治、以下 TOYO)は、インドネシア共和国において、同国肥料公社Pupuk Indonesia Holding Company(ププックインドネシア、President Director Rahmad Pribadi、以下 PIHC社)および伊藤忠商事株式会社(代表取締役社長COO石井 敬太、以下 伊藤忠商事)と、インドネシア共和国において、PIHC社傘下のPupuk Iskandar Muda(以下 PIM社)保有の既設アンモニアプラントに水電解装置を併設し、再生可能エネルギー由来のグリーン水素を供給してグリーンアンモニアを製造する事業のJoint Venture Company設立に向けた株主間契約書(Shareholder Agreement、以下 SHA)を締結しました。
これに伴い、2024年11月15日にアゼルバイジャン・バクーにて行われた国連気候変動枠組条約第29回締約国会議(COP29)ジャパン・パビリオンにて当該SHA調印を公表しています。

本プロジェクトでは、TOYOが2000年代に設計・建設し、PIM社がアチェ州の経済特区にて保有・運転する既存プラントの製造能力の一部を活かし、グリーンアンモニアを製造します。このグリーンアンモニアは、伊藤忠商事により船舶燃料として調達されることで、一連のバリューチェーンを構築することを目指します。将来的には、PIHC社傘下の他既設プラントにも同様の仕組みを横展開することを視野に入れています。船舶燃料用途を目的とし、既存アンモニアプラントを活用した商業規模のグリーンアンモニア製造は世界初の取り組みとなります。なお、本プロジェクトは、経済産業省の「グローバルサウス未来志向型共創等事業補助金」の対象事業として採択されております。

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