2025年06月30日23時40分 / 提供:PR TIMES
日鉄エンジニアリング株式会社(代表取締役社長:石倭行人、本社:東京都品川区、以下「当社」)の連結子会社であるThai Nippon Steel Engineering & Construction Corporation, Ltd.※1(代表取締役社長:渡辺正弥、以下「TNS」)は、タイ国 Valeura Energy (Thailand) Ltd.※2(以下「VET」)より、海底石油資源開発用セントラル・プロセシング・プラットフォーム※3(以下「CPP」)の新設工事を受注しましたのでお知らせいたします。
VETはタイ湾に権益を保有する複数の鉱区において主に石油と随伴ガスを生産しており、本件はそのうちWassana鉱区にて、24本の生産井を有するCPPを新設する工事です。TNSの請負範囲は、CPPの設計、調達、製作、試運転となります。TNSはこれまで、VETから同種設備の新設や既存生産設備の改造・メンテナンス工事を長年にわたって請け負っており、これらの豊富な実績に基づく信頼関係とEPC(設計・調達・建設)一貫対応力が高い評価を受け、今回の受注に至りました。
VETは今回のCPP建設によりWassana鉱区での生産量を2027年前半には日量1万バレルへと増産する計画です。また、CPPは将来的にその周辺に追加の生産施設 (ウェルヘッド・プラットフォーム) が複数新設された場合にも接続できるように設計されています。
[ 続きを読む ]