公衆インターネット回線を活用した国内初*の事例として「放送TS+PTPの長距離伝送（東京ー大阪間）・高精度伝送」に成功

～放送局2社および放送/通信メーカーと共同で実証実験を実施～

株式会社メディアリンクス（本社：神奈川県川崎市、代表取締役社長 菅原 司 東証スタンダ―ド6659 以下メディアリンクス）は株式会社TBSテレビ（本社：東京都港区、代表取締役社長 龍宝 正峰 以下 TBS）と株式会社毎日放送（本社：大阪府大阪市、代表取締役社長 虫明 洋一 以下 MBS）およびセイコーソリューションズ株式会社（本社：千葉県千葉市美浜区中瀬、代表取締役社長 関根 淳 以下 セイコーソリューションズ）、ネットワークアディションズ株式会社（本社：神奈川県秦野市、代表 谷岡 親秀 以下 ネットワークアディションズ）と共同で、公衆インターネット回線を用いた「放送TS（Transport Stream）+PTP（Precision Time Protocol）」による長距離伝送（東京ー大阪間）の実証実験に国内*で初めて成功したことを発表いたします。

本実験は、大阪のMBSから東京のTBSテレビまでの区間を、公衆インターネット回線を使用し、放送TSおよびPTP信号を安定的かつ高精度に伝送することを目的に行われました。その中で、当社製品MDP3020SFNが伝送システムの中核を担いました。この実証実験の成功により、専用線に頼らないコスト効率の良い放送伝送の可能性が示され、放送映像伝送において革新的な一歩となる成果を得ることができました。