2025年08月12日15時45分 / 提供:PR TIMES
日機装株式会社(以下「日機装」)は、8月20日から22日に横浜で開催される第9回アフリカ開発会議(TICAD9)のテーマ別イベント「ヘルスシステム強化とユニバーサル・ヘルス・カバレッジの推進:医療用酸素へのアクセス向上における日本のリーダーシップ」に参加します。本イベントはユニットエイド(Unitaid)、特定非営利活動法人 日本医療政策機構(HGPI)が主催です。日機装の齋藤 賢治 取締役 常務執行役員がパネルディスカッションに登壇し、日機装グループが建設する医療用酸素製造プラントの特長などを紹介します。
医療用酸素は命を守るために不可欠な存在でありながら、低中所得国では依然として深刻に不足しています。ユニットエイドは日本政府の支援により、東アフリカのケニアとタンザニアにおいて、アフリカで初めて近隣諸国への広域供給に対応する医療用液化酸素製造施設の建設に向けて取り組んでいます。日機装は本プラントを受注し、機器の製造から設置、保守まで担っています。
本イベントでは、ユニットエイドと日機装などとの官民連携による技術協力の事例共有や、現地の関係者、産業界、乳幼児向け医療用酸素機器の開発者、国際機関の代表らとの対話を通じて、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の達成に向けた保健システム強化と、アフリカ全体での医療用酸素への持続可能なアクセス拡大の今後について議論します。
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