2025年06月23日15時45分 / 提供:PR TIMES
大阪歴史博物館では、令和7年(2025)9月3日(水)から11月3日(月・祝)まで、8階特集展示室において、特集展示「YABU MEIZAN」を開催します。
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江戸時代の終わりから明治時代にかけて、日本から諸外国に輸出された鹿児島の薩摩焼は“SATSUMA”と呼ばれ一大流行を巻き起こしました。この流行に乗って全国の窯業地や輸出港に近い地域でも「薩摩焼」風陶磁器の製産や上絵付(うわえつけ)を行う産業が見られるようになりました。そうしたなか、明治初期から昭和初期までのおよそ半世紀にわたり、大阪市北区でも輸出向け薩摩焼の上絵付と販売が行われており、YABU MEIZAN(藪明山 やぶめいざん)はその工房主の名前でありブランド名でもありました。
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