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藤田医科大学と日本メナード化粧品、再生医療の進展のために皮膚の幹細胞モデルを公的な細胞バンクに寄託

2025年03月12日12時45分 / 提供:PR TIMES

日本メナード化粧品株式会社(愛知県名古屋市中区丸の内3-18-15、代表取締役社長:野々川 純一)と藤田医科大学医学部(愛知県豊明市沓掛町田楽ケ窪 1番地 98)応用細胞再生医学講座(教授:赤松 浩彦)及び皮膚科学講座(教授:杉浦 一充)の研究グループは、これまでの共同研究から独自に樹立した3種類の皮膚幹細胞モデルを公的な細胞バンクであるJCRB細胞バンク(国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所)に寄託しました。今後、多くの研究者がこの幹細胞モデルを活用できるようになり、皮膚の再生医療の研究や基礎研究への応用が期待されます。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48666/83/48666-83-a5b01a8208640d6a2de785b88c16ef5d-1832x941.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

幹細胞は様々な組織に存在し、その組織を再生する能力を持っており、再生医療の分野で盛んに研究されています。しかし身体から取り出された幹細胞は、培養を繰り返すと機能が低下し、また細胞の提供者(ドナー)ごとに細胞の状態が異なるなど、その扱いや細胞の維持には高い技術が必要です。我々はこれまで、このような課題を克服するために、安定的に長期培養が可能な同一ドナー由来の幹細胞モデルの樹立を進めてきました(関連リリースhttps://corp.menard.co.jp/research/news/No6_20211004.pdf)。

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