2025年11月04日15時40分 / 提供:PR TIMES![]()
~日本の商事事件を監視し、司法の透明性と公正性の確保を目指す~
 少数株ドットコム株式会社(代表取締役会長:山中 裕、本社:東京都練馬区、以下「当社」)は、日本の裁判所における商事事件、とりわけ東京地方裁判所民事第8部の運用や判断を監視・検証することを目的とした政治団体「民事8部監視委員会」を設立することを決定いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。
 1.設立の背景と目的
 日本企業におけるガバナンスや少数株主の権利保護をめぐる訴訟の増加を背景に、司法判断の透明性と一貫性を確保することが社会的に重要な課題となっています。
 当社代表は、これまで株主の立場から多数の上場企業に対して建設的な提案を行い、企業統治や情報開示の改善に寄与してきました。今回の「民事8部監視委員会」設立は、その活動の延長線上にあり、司法の公正な運用を社会的にチェックし法のもとでの平等を確保することを目的としています。
 2.今後の活動方針
 民事8部監視委員会では、以下のような活動を予定しています。
 ●商事事件に関する公開情報の分析・調査
 ●裁判運営に関する意見・提言の公表
 ●法律専門家・学識経験者との意見交換会の開催
 ●国民や企業に向けた司法リテラシー啓発活動
 これらの取り組みを通じ、司法制度への信頼を高めるとともに、健全な資本市場の発展と法治国家としての持続的な進化を目指します。
 3.当社代表 山中裕(やまなかゆたか)について
 少数株ドットコム株式会社代表取締役会長。東京大学経済学部を総代(主席)で卒業後、コロンビア大学大学院で金融工学修士号を取得。
 日本におけるアクティビスト投資の先駆者のひとりとして知られ、企業統治改革や株主権保護の分野で多くの提言を行ってきております。
 4.今後の展望
 当社および当社代表 山中裕は、引き続き少数株主の権利保護や健全な資本市場の発展を目指す活動を続けるとともに、司法・行政・立法の各分野における透明性強化への貢献を目指してまいります。
 ■会社概要
 会社名|少数株ドットコム株式会社( https://www.shosukabu.com )
 所在地|東京都練馬区
 代表者|代表取締役会長 山中裕
 事業内容|会社法関連アドバイザリー、株主権保護コンサルティング、企業統治体制支援、フィナンシャルアドバイザリー、ベンチャー投資、AI関連事業、不動産事業
 ◆当社は、金融庁の「責任ある機関投資家のための原則」(日本版スチュワードシップ・コード)に準拠し、投資先企業のモニタリングおよび建設的な対話を継続しています。
 https://www.shosukabu.com/stewardship-code/
 ■当社の理念と投資方針当社は中長期保有のスタンスで企業価値向上にコミットし、短期的な売買益を目的とした投資は行いません。さらに当社は、短期的な利益追求を超えて、「ユダヤ人に勝てる日本を作る」ことを会社のミッションとして徹底しています。営利企業としての利益・売上拡大を前提としつつ、それ以上に、日本人が国際社会で対等に競い合える金融力・政治力・文化力を備えることに貢献することを至上命題としています。
 この理念を社会的潮流へと育てるため、従業員・投資家・取引先・投資先企業など、あらゆるステークホルダーとの協業を重視し、短期的利益よりも長期的社会的利益を優先する取り組みを進めております。
 以上
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ