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常石造船のフィリピン拠点、世界初のメタノール二元燃料KAMSARMAXを進水

2025年07月22日23時10分 / 提供:PR TIMES

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/115319/65/115319-65-a145f47c2e7d399cfbf2ea7df747e067-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

常石造船株式会社(本社:広島県福山市、代表者:代表取締役社長執行役員 奥村 幸生)は、フィリピンの造船拠点であるTSUNEISHI HEAVY INDUSTRIES (CEBU), Inc.(以下、THI)において、世界初となるメタノール燃料ばら積み貨物船KAMSARMAXを、2025年7月17日にTHI第2船台にて進水しました。なお、本船の竣工は2026年1月を予定しています。

本船は、持続可能な海運業の実現を目的に、環境負荷の大幅な軽減を目指して設計されています。メタノールを燃料として使用することで、重油と比較して窒素酸化物(NOx)を最大約80%、硫黄酸化物(SOx)を最大99%、二酸化炭素(CO2)を最大約10%削減することが可能です。さらに、グリーンメタノールを採用することで、船舶運航における脱炭素化の推進に寄与します。

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