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大阪・関西万博にて「空飛ぶクルマ」の公開フライトを実施し、空の移動革命をけん引するSkyDriveの挑戦を支援

2025年08月09日10時40分 / 提供:PR TIMES

「はたらいて、笑おう。」をビジョンに掲げるパーソルグループで、テクノロジーソリューション事業を手がけるパーソルクロステクノロジー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:正木 慎二、以下:パーソルクロステクノロジー)は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)にて「空飛ぶクルマ※1」の公開フライトを実施し、空の移動革命をけん引する株式会社SkyDrive(本社:愛知県豊田市、代表取締役CEO:福澤 知浩、以下:SkyDrive)と本年度もスポンサー契約を締結し、引き続き未来への翼を広げる支援を行うことをお知らせします。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/124595/61/124595-61-b7180dc3fe521e4444029941a32f65b7-800x534.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2025年大阪・関西万博での『SKYDRIVE(SkyDrive式SD-05型)』のデモフライトの様子(写真:(C)SkyDrive)

SkyDriveは「100年に一度のMobility革命を牽引する」をミッションに、そして「空を、走ろう。」をビジョンに掲げ、2018年の創業以来、機体開発・事業開発・ドローンショーの企画・運航などに携わっており、現在は山口県で本格的に飛行試験を実施しています。
パーソルクロステクノロジーは、2021年よりSkyDriveに航空機開発スペシャリストなどの専門的なエンジニアによる支援を行い、「空飛ぶクルマ」と「物流ドローン」の開発をサポートしています。

現在開催中の大阪・関西万博では、空飛ぶクルマ『SKYDRIVE(SkyDrive式SD-05型)』のデモフライトが実施され、約4分の間、自動制御とリモート操作による無人運航が実現しました。この『SKYDRIVE(SkyDrive式SD-05型)』の開発については、機体の構造設計や強度解析、機体への空気の流れの影響を把握するための風洞実験など機体設計に直接関わるエンジニアだけでなく、ソフトウェアやシステムの開発などを行うIT領域、そして製造の組み立て支援などを行う生産技術領域、機体を運航させるための自治体との連携・調査領域など、あらゆるフェーズで当社のエンジニアが活躍しています。

万博の折り返しとなる8月にもデモフライトを実施し、来場者を驚かせました。8月24日(日)まで定期運航が予定されています。詳細はSkyDriveのWebサイトをご確認ください。https://skydrive2020.com/

<パーソルクロステクノロジー 技術開発統括本部 実験本部 松井のコメント>
パーソルクロステクノロジーのメンバーは、それぞれ異なる業務やチームに携わっていますが、「空飛ぶクルマ」の万博初飛行に向けて一丸となって力を尽くしてきました。万博の開会式で世界中が注目する中、自分が関わった機体の飛行が成功し、携わってきたことの実感と共に、言葉にできない喜びを感じました。今回の飛行は、社会実装に向けた第一歩です。今後も、民間機としての社会実装に向けて、一歩一歩着実に取り組んでいきたいと考えています。

<パーソルクロステクノロジー 技術開発統括本部 第2機械設計本部 黒柳のコメント>
「万博での飛行」と聞いた当初は、夢のようなことだと思っていましたし、間に合わないかもしれないという大きなプレッシャーもありました。しかし、ここまでたどり着けたことにホッとしていると同時に「100年に一度のMobility革命を牽引する」というミッションを掲げているSkyDriveにとっての大舞台である万博での飛行に、実際に自分も携われたことに感謝しています。これまでの経験や知見を活かし、これからもSkyDriveに貢献していきたいと思っています。また「空飛ぶクルマ」のさらなる発展に寄与できればと思っています。

<SkyDrive エアモビリティSky Works部 製造グループ 松田さまからのコメント>
パーソルクロステクノロジーの皆さまは、航空機開発の知見を最大限に活かし、各領域のキーマンとしてご活躍されており、唯一無二の存在となっています。SkyDriveのチャレンジングな開発やハードルの高い要求にもひるむことなく、着実に成果を出し続けてくださっていること、心より感謝申し上げます。皆さまなしではこの開発は成り立たないと強く感じております。これからも、SkyDriveメンバーとワンチームで、一緒にチャレンジしてくださると信じております。

SkyDriveは現在さまざまな企業や自治体と連携し、空飛ぶクルマの社会実装に向け着実に歩みを進められています。本年度もスポンサー契約を締結することで協業関係をより強いものとし、エアモビリティ社会の実現に向けさらなる加速を目指します。そして新しい産業の創出、”空の移動革命”に挑戦するSkyDriveを応援し、テクノロジーソリューション企業として人と組織の生産性向上の実現に向け、SkyDriveと共に技術革新を起こしてまいります。

※1 空飛ぶクルマ:「電動化、自動化といった航空技術や垂直離着陸などの運航形態によって実現される、利用しやすく持続可能な次世代の空の移動手段のことで、諸外国では、Advanced Air Mobility(AAM)や Urban Air Mobility(UAM)と呼ばれている。
参照:「空の移動革命に向けた官民協議会(2024年4月23日)」https://www.mlit.go.jp/koku/content/001739488.pdf

■株式会社SkyDriveについて< https://skydrive2020.com/ >「100年に一度のモビリティ革命を牽引する」をミッションに、「日常の移動に空を活用する」未来を実現するべく、2018年7月に設立し、豊田市を主拠点に「空飛ぶクルマ」の開発、「ドローンサービス」の提供をしています。「空飛ぶクルマ」の開発においては、2020年に日本で初めて公開有人飛行試験に成功し、官民協議会の構成員として制度設計にも関与しております。「空飛ぶクルマ」は、現在3人乗りの機体を開発中、製造パートナーであるスズキ株式会社と共に、2024年3月からスズキグループの工場にて製造を開始しました。早ければ2026年に型式証明の取得を目指しております。
■パーソルクロステクノロジー株式会社について< https://persol-xtech.co.jp/ >パーソルクロステクノロジー株式会社は、自動車・航空宇宙・産業機械・家電・ロボットといったものづくり領域、コンサルティングから設計・開発まで横断的なソリューションを提供するIT領域、そして診断、運用、IoTを含むセキュリティ領域までにおいて、専門的な技術を持ったエンジニアが、あらゆる業界でお客さまの技術支援をしています。私たちは、「尖った技術」の力で人と組織のはたらき方に変革を起こすことで社会課題を解決してまいります。

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