2025年05月15日21時40分 / 提供:PR TIMES
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JSR株式会社のライフサイエンス事業のグループ企業である株式会社医学生物学研究所(本社:東京都港区、取締役社長 伊藤 浩毅、以下「MBL」)は、公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金(GHIT Fund)の支援を受け、Drugs & Diagnostics For Tropical Diseases(DDTD)と共同で、3種の顧みられない熱帯病(NTDs)の感染検出キット開発に向けたプロジェクト(以下「本プロジェクト」)に取り組んできました。
本プロジェクトは、医療アクセスが限られた地域においてNTDs撲滅の基盤を築くため、集団薬物投与(MDA)の必要性の評価、MDAの前後における感染率の動態把握、および対象疾患の排除・根絶地域での感染伝播監視、早期の検出を迅速に行う検査キットの開発を行うことを目的としています。簡便、常温保存可能で、短時間で結果判定ができる「ラテラルフローアッセイ」と呼ばれる対象地域での使用に適した検査キットの形態を採用します。
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