2025年08月12日16時15分 / 提供:PR TIMES
くさび式足場のレンタル・販売を提供する株式会社 ASNOVA(本社所在地:愛知県名古屋市、代表取締役社長 上田桂司、以下「当社」)は2025年8月12日(火)、2026年3月期 第1四半期決算を発表いたしました。
トピックス
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2025年4月、当社はシンガポールに本社を構える仮設トイレレンタル事業会社「Qool Enviro」をグループに迎え入れました。同社の創業者であるシンディ氏は、譲受後も当社と共に経営に携わり、後継者の育成にも力を注いでいます。現在、PMI(Post Merger Integration)は、当社の計画通りに順調に進行しており、現地事業との一体化が着実に進んでいます。
また、シンガポール政府が観光収入の拡大を目的に国際イベントの誘致を強化していることから、今後同国における仮設トイレレンタル需要のさらなる拡大が見込まれており、当社グループへの好影響が期待されます。
2026年3月期 第1四半期 業績業績ハイライト
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前期の販売特需が影響し、連結売上高、営業利益ともに前年同期比でマイナスとなるも、主要事業である足場レンタルは前年同期比を上回るペースで順調に推移しております。
連結業績においても、計画通りの進捗であり、通期業績予想の変更はございません。
損益計算書(前年同期比)
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連結売上高は、902百万円(前年同期比△4.3%)、連結営業利益は△121百万円で着地いたしました。主要事業である足場レンタル事業は、想定通りの進捗であり、償却前営業利益は365百万円、償却前営業利益率は37.6%と高水準を維持。
第2四半期よりQool社の業績貢献が始まるため、通期業績予想通り推移すると見込んでおります。
償却前営業利益増減要因分析(前年同期比)
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売上収益は、前期に足場販売特需が大きかったことにより今期は前年同期比で減少しておりますが、一過性の要因によるものとなります。また、販売管理費は今後の事業成長に向けた人件費や採用費用が増加したことにより減益要因となりました。
通期業績目標に対する進捗率
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第1四半期の進捗は概ね計画通りに推移しております。主要事業である足場レンタル事業は、例年の傾向に沿い、後期に繁忙となる見通しです。
貸借対照表(Qool社連結開始)
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Qool社のBS取り込みが開始いたしました。
Qool社の株式取得により前期末比で流動資産が大きく減少しております。
2026年3月期 業績見通し2026年3月期の業績予想
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業績は概ね想定通りに推移しており、現時点で業績予想に変更はございません。
Qool社のM&Aによる連結効果が通期で寄与することにより、今期は大幅な増収増益となる見通しです。
成長戦略循環型社会の実現に向けた成長戦略
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これまで当社は、循環型ビジネスの中でも「足場機材をシェアする」という足場レンタル事業に特化して成長を遂げてまいりました。今後は、さらなる企業成長および企業価値の向上を目指し、他のレンタル事業や循環型ビジネスの新たな領域への事業展開を進めてまいります。また、成長市場であるシンガポールをはじめとしたASEAN地域への展開にも注力し、国内外の社会課題解決に資する事業活動を通じて、循環型社会の実現に貢献してまいります。
循環型ビジネス 広がる領域と市場規模
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今後も成長が期待されるサーキュラーエコノミー市場において、当社はM&Aを積極的に活用し、新たな事業領域への展開を図ってまいります。これまで当社は、シェアリングビジネスである足場レンタル事業を中核とし、循環型ビジネスの一端を担ってまいりました。
今後は、こうした知見や事業基盤を活かしつつ、シェアリング以外の新たな循環型ビジネス領域へも事業を広げてまいります。日本国内にとどまらず、グローバルに見ても、サーキュラーエコノミーはますます注目される分野であり、当社はこの成長市場に果敢に挑戦することで、持続可能な社会の実現と企業価値の向上を同時に追求してまいります。
M&A戦略で注力する地域ASEAN
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進出地域に関しては、日本国内に限らず、海外市場への展開も積極的に進めてまいります。なかでも、ASEAN地域は高い経済成長が見込まれる有望な市場であること、また今後事業承継を課題とする企業も増加する地域も存在することなどから、当社にとってM&Aの好機が広がるものと考えております。こうした成長市場への参入を通じて、当社の循環型ビジネスをグローバルに拡大し、企業価値の一層の向上を目指してまいります。
2030年のありたい姿
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当社は2030年に向けて、「足場レンタル事業が確固たる収益基盤となり、新規事業が成長エンジンとして一層の収益拡大を牽引する、高収益のグローバルな循環型ビジネスのエクセレントカンパニーでありたい」というビジョンを掲げております。これまで当社が磨き上げてきた足場レンタル事業を安定的な収益源としながら、今後はM&Aを通じた“非連続的な成長”を実現することで、レンタル事業にとどまらず、新たな循環型ビジネス領域への展開を進めてまいります。
2030年の定量目標[画像12: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/99284/58/99284-58-159fbdc5244599fc72c5894e9df2e6f6-1362x762.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
定量目標としては、今後5年間で売上高を約3倍、償却前営業利益(EBITDA)を約2倍に成長させることを目指しています。この目標の達成に向けて、既存事業の収益力強化に加え、新規事業やM&Aの積極的な展開を通じて、企業価値の持続的な向上とスピード感ある成長を両立し、社会課題の解決に貢献する企業を目指してまいります。
Tomorrow and Beyond
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[画像14: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/99284/58/99284-58-3f6f18bc34804a25a86e0f68f90f8029-3604x860.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]株式会社ASNOVA
本社所在地:〒453-6126
愛知県名古屋市中村区平池町四丁目60番地の12 グローバルゲート26階
電話番号 :052‐589‐1848
FAX番号 :052‐589‐1849
設立 :2013年12月24日
資本金 :247百万円
従業員数 :154人(2025年6月末時点)
代表者 :上田 桂司
建設業許可:国土交通大臣許可(般-26)第25548号
保有許可証:愛知県公安委員会発行 古物商許可証 第541051804100号
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