2025年05月29日21時40分 / 提供:PR TIMES
KPMGのメンバーファームであるKPMGコンサルティング株式会社(東京都千代田区、代表取締役:関 穣、田口 篤、知野 雅彦)と有限責任あずさ監査法人(東京都新宿区、理事長:山田 裕行)は、AIエージェント時代を見据えたAI/DX戦略策定や、特定業務に特化した生成AIを活用したAIエージェントの開発を支援するサービスの提供を開始いたしました。
AIエージェントとは、人間からの指示を受けてタスクの設計や実行を自律的に行うことができるAIです。2025年は「AIエージェント元年」といわれており、急速にAIエージェントの活用が進展すると考えられます。さらに足もとでは、軽量でありながら性能は大きく劣らない生成AIが米国や中国などから発表されています。こうした軽量な自然言語モデルはSLM(Small Language Model)といわれ注目を集めています。AIエージェントとSLMの技術動向を踏まえると、「生成AIの1パラメータ当たりの性能が急速に向上」、「計算マシンの能力も向上し続ける」ことから、巨大な計算資源を有する企業のみが生成AI基盤モデルを開発できていた世の中から、一般企業でも自社専用の生成AIを開発できる世の中になると考えています。
KPMGジャパンはこうした潮流を踏まえ、個別企業の情報を学習させたSLMを活用した自社専用のAIエージェントシステムの整備とその実務適用こそが、「AI活用の本丸」と捉えています。そのためKPMGジャパン内に業務特化型のSLM開発のための計算資源を整備し、企業ごとに最適な生成AI開発およびAIエージェント開発の支援体制を構築いたしました。
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