2025年09月20日04時40分 / 提供:PR TIMES
不動産管理及び資産活用提案の株式会社三好不動産(福岡市:代表取締役社長 三好修)の関連会社である三好スマイル信託株式会社(福岡市:代表取締役社長 水町圭孝)は、この度、中小企業を中心としたM&A取引の安全性と円滑化を目的とした「M&A取引に係る金銭等の信託保全サービス」の取扱いを2025年9月より開始いたしました。本サービスは、買主様と売主様が合意したM&Aの譲渡代金等を、中立的な第三者である当社が信託で保全するエスクローサービスです。これにより、決済の確実性を高め、取引にかかる双方のリスクを軽減いたします。この度のサービス開始は、M&Aにおける多額の金銭取引に不安を抱えるお客様の声に応えるものであり、業界トップクラスの信頼性を備えながら、業界最安水準の手数料での提供を実現いたしました。
1. M&A取引における金銭保全の重要性と、本サービス導入の背景
近年、事業承継や経営戦略の一環として中小企業のM&A件数が増加傾向にあります。しかし、多額の資金が動くM&A取引においては、譲渡代金の不確実性や、契約後の偶発的な損害賠償リスクといった不安が双方に存在します。このような背景から、中立的な第三者による金銭保全サービス(エスクローサービス)へのニーズが高まっています。信託という確実な「器」を活用することで、決済を安全に遂行できることから、本サービスの提供開始に至りました。特に、日本のM&Aにおいて最も大きなニーズとして顕在化しているのが、M&A成立後の買収資金支払い遅延や不履行に備えた役員退職金の保全です。当社は、この喫緊の課題を解決するため、専門性の高い本サービスを提供いたします。
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