2025年06月09日22時40分 / 提供:PR TIMES
- 培養制御が難しい糸状菌でたんぱく質の生産性を2倍に向上 -
ちとせグループの中核法人である株式会社ちとせ研究所(以下、ちとせ)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)の事業「カーボンリサイクル実現を加速するバイオ由来製品生産技術の開発」(※1) において、AIが発酵生産における微生物の培養状態を最適にコントロールする、AI自動培養制御システム(以下、ちとせのAI)の開発を進めてまいりました。
このたび、味の素株式会社(以下、味の素社)と共同で、ちとせのAIを培養制御が特に難しいとされる糸状菌の培養に適用したところ、人が設計した最良条件と比較して、たんぱく質の生産性を約2倍に向上させることに成功しました。
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