2025年07月24日05時40分 / 提供:PR TIMES
在庫のリアルタイム表示により通販事業の売上高2年連続4割増、内製化でグループ5社へ展開
ITサービス業のJBCC株式会社(本社:東京都中央区、社長:東上 征司、以下 JBCC)は、「クーピー(R) 」や「クレパス(R) 」で知られる株式会社サクラクレパス(所在地:大阪府大阪市、代表取締役社長 西村 彦四郎、以下 サクラクレパス)の販売・流通業務を支える基幹システムを、JBCCの超高速開発によりクラウド上で刷新しました。新たな基幹システムの下、サクラクレパスの通販事業の売上高は、2年連続で前年比40%増となりました。JBCCは伴走型内製化支援を通して、サクラクレパスの内製比率を段階的に高め、既存の人員体制をベースに柔軟なシステム開発・保守運用が可能な開発体制づくりに貢献しました。
サクラクレパスは創業100年以上の老舗文具メーカーで、世界100か国以上で商品販売を展開しています。従来の基幹システムはメインフレーム上で40年前に構築したもので、長年の機能追加によるブラックボックス化、ECシステムとの連携・拡張性の限界、COBOL技術者の高齢化に加え、南海トラフ地震を想定したBCP対策など、多くの課題を抱えていました。基幹システムの刷新に際しては、パッケージ利用とシステム再構築を検討した結果、パッケージでは長期にわたって現行システムに組み込まれた独自機能を支援することが困難なことが判明しました。
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