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次世代AI‐OCRサービス「RECERQA Scan」の取り扱い開始

2025年09月06日06時40分 / 提供:PR TIMES

丸紅I-DIGIOグループ・デジタルソリューションセグメント(セグメントCEO:山中 茂生)の丸紅情報システムズ株式会社(代表取締役社長:佐藤 由浩 以下、MSYS)は、株式会社リチェルカ(代表取締役CEO:梅田 祥太朗 以下、リチェルカ)と代理店契約を締結し、非定型書類に特化した次世代AI‐OCRサービス「RECERQA Scan(リチェルカ スキャン)」の取り扱いを開始します。

AIの発達によりOCRを活用したデータ入力業務の効率化が進む一方、取引先ごとにレイアウトが異なる注文書・納品書・見積書などの非定型書類は、固定レイアウトの書類に比べて処理量・業務負荷が大きいにもかかわらず、データ入力のOCR化が進まず依然として多くの企業において課題となっています。

RECERQA Scanは、生成AIを活用し、読み取り箇所の設定なく多様な帳票を高精度かつ即時にデータ化できるクラウド型AI‐OCRサービスです。最先端の生成AI技術による非定型書類の読み取りに特化し、従来は困難だった非定型書類のデータ化で高い効果が期待できます。導入企業における検証では、50フォーマット・2,068項目の非定型帳票で認識率98%を達成しました。従来型AI‑OCRでは読み取れなかった明細の正確なデータ化にも成功しています。座標指定や学習を事前に行うことなく生成AIが請求書・見積書・注文書・納品書・健康診断書・不動産資料・カタログなどのさまざまなレイアウトを自動認識し、読み取りたい項目を日本語で指定するだけで言葉の意味やレイアウトを判読して必要な情報を取得します。表記揺れ補正や、商品名・取引先名などコード自動変換の機能により、人手でのチェック作業や修正作業を削減します。また、生成AIが帳票内の情報から要約や翻訳、計算をすることも可能です。

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