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世界小児がん啓発月間の9月に、 小児がんの子どもたちの声を発信

2025年09月03日08時10分 / 提供:PR TIMES

~ 9/1~30開催 Gold Ribbon Month 2025 「わたしのたいせつなもの」 ~

公益財団法人ゴールドリボン・ネットワーク(所在地:東京都豊島区 理事長:磯中 淳 以下、GRN)は、9月の「世界小児がん啓発月間」に、小児がんを経験した子どもたちの実情やそれぞれの想い、小児がん支援のシンボルマーク「ゴールドリボン」啓発のため、「Gold Ribbon Month 2025~わたしのたいせつなもの~」を開催します。

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「Gold Ribbon Month2025」では、小児がんの現状や課題、小児がんを経験した子どもたちの想いを、小児がんの治療に取り組む医師へのインタビューや子どもたちの作品を通じて紹介します。GRNのウェブサイト特設ページより、ご覧いただくことができます。

ゴールドリボン・ネットワークの「Gold Ribbon Month 2025~わたしのたいせつなもの~」
小児がん啓発月間特設ページ:https://www.goldribbon.jp/archives/13346

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/83529/30/83529-30-5ebcec85b0e34ae110c10257686575f2-120x120.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

●子どもたちの作品展 小児がん患児、経験者が制作した絵画や習字、手工芸品、ピアノ演奏動画などの作品展。元気だった頃に描いた絵画、元気になることを願いながら入院中に作り上げた制作物、成長してなお晩期合併症(後遺症)と向き合いながら、気の遠くなるような努力を積み重ねて完成させた作品……。それぞれの作者にとっての「たいせつなもの」を感じてください。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/83529/30/83529-30-70c44f2cee85f2da85f3b44a1acd5a90-1248x1021.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

「家族の絆」作者:おとはさん(制作時15歳。15歳で急性リンパ性白血病に罹患)
作品説明:肢体不自由で、手で絵を描くことは難しいですが、視線でマウスを動かし、パソコンで自由に絵を描きました。(保護者)

●手記“小児がんを語る”
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/83529/30/83529-30-3b559296dbc4ca3e9b56cba979e20301-394x599.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
石井優衣さん(高校3年生)
「経験者として発信する使命」小児がんと関わる方が自身の経験や想いを綴るシリーズ“小児がんを語る”。
今回は、小児がん経験者であり、さまざまな経験者のつらい現状を代弁して啓蒙活動をしている、高校生石井優衣さんの体験記と現在、これからについて語っていただきました。

●当法人の活動紹介動画 小児がんの現状と課題について、日本医科大学名誉教授で当法人理事の前田美穂先生にインタビューをさせていただきました。また、当法人のファウンダー/名誉会長である松井が、法人創設の想いについて語ります。

なお、動画は上記特設ページにて9月10日ごろ公開予定です。準備ができましたら、追ってSNSで告知いたします。

世界小児がん啓発月間とは?
小児がんの患者とその家族、小児がん経験者の強い思いから始まった、小児がんの世界的な啓発キャンペーン(Global Gold September Campaign)で、毎年9月に各国政府や国際機関を含む小児がんの支援者が、世界各地の名所をゴールドにライトアップを行ったり、ゴールドリボンを掲げたりして支援を表明し、さまざまなチャリティイベントが開催されます。
日本では「小児がんの子どもたちとご家族が輝かしい未来を“笑顔”で過ごせるように」の思いを込めて、特定非営利活動法人日本小児がん研究グループ(JCCG)など様々な団体がイベントを2021年に初めて実施、今年で5回目となります。
GRNは多くの方に小児がんを身近に感じていただくことを目的に、独自の啓発イベント「Gold Ribbon Month」を2021年から毎年開催しています。

ゴールドリボンとは?
GRNの名称やロゴの「ゴールドリボン」は、小児がんの子どもたちを支える活動の世界共通のシンボルマークです。
ゴールド(金)が貴重な金属であるように、子どもたちは私たちの「最も貴重な宝物」であるという考えが元になっています。

小児がんとは?
一般的に15歳未満の子どもに起こるがん(悪性腫瘍)で、毎年新たに診断されるのは2,000~2,500人と大人のがんに比べると少なく、また5年生存率は70~90%程度とされていますが、子どもの病死原因の第一位であり続けています。
希少ながんでありながら種類が多くそれぞれの症例が少ないために、情報収集が困難だったり、自宅近くに適切な治療を行う病院がなく遠く離れた病院に移動して長期間入院をしている患者も多く存在します。また、治療が終わっても、小児がん経験者の約半数ががんそのものや治療の影響による「晩期合併症」(後遺症)を抱えてその後の人生を生きる現状があります。しかしながら、それらの課題は大人のがんほど知られておらず、支援も不足しています。

ゴールドリボン・ネットワークについて
2008年に前身であるNPO法人設立以降、小児がんの子どもたちが安心して笑顔で生活できる社会を目指して、支援事業や啓発活動を行い、2025年1月に公益財団法人に移行しました。
3つの活動方針1.小児がん患児・経験者のQOL(生活の質)向上のための支援 2.「小児がんを治る病気に」するための研究助成と留学生支援 3.小児がんの情報提供と理解促進 に基づき、小児がんの患児・経験者とその家族を治療から就学・就労までサポートしています。

【本件に関する問合せ先】
公益財団法人ゴールドリボン・ネットワーク
担当: 山崎、仲田
TEL:03-5944-9922 FAX:03-5944-9923
E-mail:npo@goldribbon.jp
WEBサイト:https://www.goldribbon.jp/
所在地:東京都豊島区西池袋2-21-8-204

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