2025年09月29日17時15分 / 提供:PR TIMES
株式会社メディパルホールディングス(東京都中央区、代表取締役社長:渡辺 秀一、以下、「メディパル」)と、JCRファーマ株式会社(兵庫県芦屋市、代表取締役会長兼社長:芦田 信、以下、「JCR」)は、日本における共同開発・商業化を進めている血液脳関門通過型α-N-アセチルグルコサミニダーゼ製剤[開発番号:JR-446]について、このたび、厚生労働省より希少疾病用医薬品(オーファンドラッグ)に指定されましたことをお知らせします。
JR-446は、本年4月に米国食品医薬品局(FDA)*1より、本年6月に欧州委員会(EC)*2より、ムコ多糖症IIIB 型(サンフィリッポ症候群B型、以下、「MPS IIIB」)を対象としたオーファンドラッグの指定を受けています。
MPS IIIBは、ライソゾーム病の一種であり、重度の中枢神経系障害を呈する疾患です。世界における患者数*3は500人から1,000人と推定されている超希少疾患であり、現在、世界的に承認された治療薬はありません。
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