2024年09月08日01時40分 / 提供:PR TIMES
スピーチコンテスト受賞者をCOP16に派遣します
国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS 所長 山口しのぶ)と公益財団法人イオン環境財団(理事長 岡田元也 イオン株式会社 取締役代表執行役会長)は、共同で立ち上げた「Global Youth MIDORI platform(GYM)」第1回国際合同研修を実施し、スピーチコンテスト受賞者を「生物多様性条約第16回締約国会議(COP16)」に派遣いたします。
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UNU-IASロゴとイオン環境財団ロゴ
気候変動や生物多様性の損失などの地球規模の環境問題が生じています。この課題解決のため、次代を担うユース世代に対して、可能な限り早期に解決のための政策決定プロセスに参画する機会を創出し、実経験してもらうことが重要と捉えています。
GYMは、地球環境問題に対する解決策を考案するユース世代の能力を高めるとともに、ユースに特化したプラットフォームの構築を目的として立ち上げられました。本プログラムは、講義ディスカッション及びスピーチコンテストで構成される国際合同研修、国連の国際会議への派遣フォローアップ活動となっています。国際会議への代表団派遣とフォローアップ活動を含む統合的なユース支援はアジア地域で先駆けとなる取り組みであり、各国政府に対してユースの参加機会拡大につながることが期待されています。
GYM第1回国際合同研修は、2024年8月5日~7日の3日間、オンラインにて実施されアジア太平洋地域の8か国18名の大学生及び大学院生が参加しました。参加者は講義とディスカッションを通じて生物多様性や気候変動などの地球環境問題の現状と対策を学習した後、スピーチコンテストにて、考案した内容について発表を行いました。
本コンテストにおいて、厳正な審査の結果、4名の受賞者を決定しました。このうち受賞者2名を本年10月にコロンビアで開催のCOP16に国連大学の代表団の一員として派遣し、公式セッションやサイドイベントで発信する機会を提供します。また、本研修では、全ての参加者を対象に今後も様々な普及啓発やフォローアップ活動を継続的に実施していきます。
両者は、次代を担うユース世代に対して、これからも環境分野でのより一層の育成に向けて積極的に取り組んでまいります。
GYM第1回国際合同研修 スピーチコンテスト受賞者
- ベスト・プレゼンテーション・アワード(最優秀賞)伊藤 志帆 国際教養大学国際教養学部グローバル・スタディズ領域
- ランナーアップ(優秀賞)石黒 平 東京大学大学院農学生命科学研究科
- サードプレイス(3位)レオナルド インドネシア大学バニャレス リアナ レイン サーノ 東京大学新領域創成科学研究科 サステイナビリティ養成大学院プログラム (東京大学未来ビジョン研究センター)
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