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コーヒー抽出後の粉をハナビラタケの栽培に使用することでハナビラタケの新たな効果を発見

2024年04月26日13時15分 / 提供:PR TIMES

株式会社ハイファ研究所との共同研究により特許を取得

味の素AGF株式会社(以下、味の素AGF 代表取締役社長:竹内 秀樹)は、株式会社ハイ  ファ研究所(以下、ハイファ研究所 代表取締役社長:高橋智美 本社 山梨)との共同研究により、コーヒー抽出後の粉(コーヒーグラウンズ)を用いたハナビラタケ※の栽培方法並びに機能性成分を強化したハナビラタケに関する特許を2024年3月に取得しました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/131617/20/131617-20-6fbf815ba42befbc464820ba27857069-700x429.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
画像左:通常栽培のハナビラタケ  画像右:コーヒー抽出後の粉を使用した栽培のハナビラタケ
 味の素AGFでは、貴重な資源であるコーヒー豆が持つ可能性を見いだすため、おいしさを引き出す技術にとどまらず、工場での品種の切り替え時や欠点豆等で廃棄されるコーヒー粉やコーヒー抽出後の粉の活用についても社外の様々なパートナーとともに研究を続けています。
 ハイファ研究所とは、2010年にコーヒー抽出後の粉をキノコ栽培へ活用する共同研究を開始しました。
 コーヒー抽出後の粉をハナビラタケの栽培に用いることでハナビラタケの日持ちの向上やアミノ酸の増収などの効果がわかり、これらの知見をもとに共同出願した特許が2024年3月25日に登録されました。
 味の素AGFは今後もコーヒーの持つ可能性をひろげる研究と発明を通じて、コーヒー産業の発展と持続可能な社会づくりに貢献します。
※担子菌門ハラタケ綱タマチョレイタケ目に属し、ハナビラタケ科のハナビラタケ属に分類されるキノコ■特許概要
発明の名称:コーヒーの抽出滓を使用するハナビラタケ及びマイタケの栽培方法
並びに機能性成分を強化したハナビラタケ
特許番号:特許第7460262号
出願日:平成29年12月28日(2017年12月28日)
登録日:令和6年3月25日(2024年3月25日)■株式会社ハイファ研究所とは
(株)ハイファ研究所は、菌類である「きのこ」と「農産物」への産業貢献を目的に研究を進めています。コンセプトは、「きのこの恩恵」を最大限に利活用することで、食(食用きのこ)・健康(薬用きのこ)・自然環境(環境浄化・分解)の「3つの柱」の考えのもとで社会貢献を目指しています!
株式会社ハイファ研究所サイト】http://www.hypha-i.co.jp/index.html
味の素AGF株式会社とは
本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:竹内 秀樹
味の素グループのコーヒー・粉末飲料事業の中核会社として、コーポレートスローガンである「いつでも、ふぅ。AGF(R)」を実践。「ココロ」と「カラダ」の健康、「人と人とのつながり」、「地球環境との共生」をはじめとするサステナブルな社会の実現を目指し、最高のおいしさで一杯の価値を提供する「日本発の愛される嗜好飲料メーカー」を目指しています。
味の素AGF株式会社サイト】https://agf.ajinomoto.co.jp/

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/131617/20/131617-20-76c5a3631fefb107819cc1668883dc30-1561x671.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

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