練馬区は、物価上昇に直面する介護・障害福祉サービス事業所や教育・子育て施設の負担軽減を目的とした「施設等運営支援臨時給付金」を支給する。
この給付金は、東京都が行う物価高騰緊急対策支援金とあわせた緊急対策として、直近の物価動向に対応するため、現場のニーズを勘案しながら区独自に追加支給するもの。
前川 燿男(まえかわ あきお)練馬区長は、「介護・障害福祉サービス事業所や保育施設は社会機能の維持に欠かせないインフラであり、物価上昇や人手不足に苦しむ現状を放置できない。本来は国が責任を持って行うべきことだが、制度改善が図られるまでの間、区として対応すべきと考え決断した。」とコメントした。