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チヨダサーキュラーせっこうボードがアーキテクト・ディベロッパーの物件で採用

2025年08月20日04時40分 / 提供:PR TIMES

チヨダウーテ株式会社(三重県四日市市、代表取締役社長:平田芳久、以下「チヨダウーテ」)の、廃石膏ボード由来のリサイクル石膏を100%使用した「チヨダサーキュラーせっこうボード」が、株式会社アーキテクト・ディベロッパー(東京都中央区、代表取締役社長:木本啓紀、以下「ADI」)の2025年着工予定の千葉県・神奈川県エリアの新築集合住宅で採用されました。本製品は、製造過程で再生可能エネルギーを100%活用し、実質カーボンニュートラルを達成しており、その環境性能が高く評価され、導入されました。

■背景:建設廃棄物とCO2排出の社会課題

国内では、石膏ボードが主要な内装建材として年間約400万トン出荷されており、今後その使用量とともに解体・改修時に発生する廃材の量も増加すると予測されています。国立環境研究所の推計によれば、十数年後には廃石膏ボードの排出量が生産量と並ぶ水準に達する見通しであり、最終処分場の逼迫や温室効果ガスの増加が社会的課題として顕在化しています。

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