2025年10月19日17時45分 / 提供:PR TIMES
台湾・嘉義県政府は、嘉義産プレミアムコーヒーの独自の風味と産地文化を日本で広めるため、2025年10月18日、大阪市のホテル日航大阪にて「台湾風味文化デー in 大阪」を開催した。台湾と日本のコーヒーチャンピオン、そして約100名のコーヒー愛好家が参加し、ハンドドリップの実演や交流を通じて、嘉義コーヒーの国際的な実力と豊かな風土の魅力を紹介した。
イベントの最大の見どころは、「フェイチャンジャーイー × 世界チャンピオン」によるコラボレーション実演であった。2024年世界サイフォンチャンピオンの張維欣氏と、大阪焙煎チャンピオンの岩崎裕也氏が共同でハンドドリップを披露し、来場者との交流を通じて嘉義コーヒーの奥深い香りと味わいを伝えた。また、港南商事株式会社(Kohnan Shoji)は翌19日、大阪・梅田の商業施設「GARDENS UMEKITA」でB2Cイベントを実施し、「フェイチャンジャーイー」ブランドの銀級以上ドリップバッグや限定ギフトボックスを販売、日本の消費者に嘉義コーヒーを直接楽しんでもらう機会を提供した。
同日午後には、大阪・近鉄百貨店「あべのハルカス」内のライフスタイルショップ「神農生活」に、嘉義プレミアムコーヒー専用コーナーがオープンした。青葉コーヒー莊園、阿亮自然農場、優遊吧斯瑪翡コーヒー莊園、鄒築園、豆御香藝伎莊園、一品コーヒー莊園、柏香茗茶コーヒー莊園、晉揚欣金用心コーヒー莊園、珍5吉コーヒー莊園、嶼山コーヒー莊園、野牡丹コーヒー莊園の計11農園が出展し、15種類のスペシャルティコーヒーを展開した。開幕式では、翁章梁・嘉義県長が日本ハンドドリップチャンピオンの新田衣祥氏とともに実演を行い、阿里山コーヒーの産地特性や複雑な香味の層を紹介。芳醇な香りが広がる会場で、日本の来場者たちは台湾南部・嘉義の豊かな自然が生み出す風味を堪能した。
[ 続きを読む ]