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project44 、「海上輸送概況レポート(2025年版)」を発表:2025年のグローバル海上輸送コンテナ取扱量は年初来で13%減少

2025年12月11日14時40分 / 提供:PR TIMES

project44 の半期レポート「海上輸送概況」は、2025年が関税ショックや抜港や航路の変動に揺れつつも、回復の兆しが見え始めた一年であったことを明らかにしています。

米国シカゴ/東京 - 2025年12月9日 - project44 は、最新の「海上輸送概況レポート(2025年版)」を発表し、近年で最も変動の大きかった2025年において、世界の海上貿易がどのように推移したかをデータに基づいて分析しました。本レポートは、関税、労働争議、地政学的リスクが世界中の貨物流動を直撃し、グローバルサプライチェーン全体に深い構造変化への対応を迫ったことを明らかにしています。世界のコンテナ取扱量は年初来で13%減少し、米国の中国からの輸入は27%減少しました。一方で、輸送モードや市場をまたぐ俊敏性、多様化、デジタル連携に支えられた新たなレジリエンスの兆しもデータから読み取れます。

- 米中間の関税エスカレーションが海上輸送フローを大きく変える中、キャリアは数百件の航海キャンセルを行い、太平洋横断航路の運航キャパシティの再配置を行いました。欧州向け航路でも、インフレ下での消費需要の低迷と大型メガシップ(超大型コンテナ船)の導入により供給力と需要の不均衡が拡大し、その結果として抜港が増加しました。

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