2025年06月28日14時40分 / 提供:PR TIMES
膵がん予測、小細胞肺がん治療の医療経済評価、PROデータベース構築を通じた社会的貢献
株式会社ケアネットのグループ会社で、医療ビッグデータの分析により健康・医療に関わる課題解決に取り組む株式会社ヘルスケアコンサルティング(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小久保 欣哉、以下、HCC)は、AI技術とリアルワールドデータを活用し、日本の医療が直面する様々な課題の解決を目指しています。膵臓がんの早期発見を目指したプロジェクトにおいては、機械学習をもちいて探索的に影響因子を探索、特定する研究を進めてきました。また、小細胞肺がん治療における高額薬剤の費用対効果の比較分析では、OS(※1)やPFS(※2)などの臨床的アウトカム(有効性)と、それに要する医療費を患者単位で対応させたデータセットを構築して、治療の有効性とコストのバランスを評価しました。さらに、患者さんのQOLを症状・疾患横断的に広く収集した「PRO-DB」(※3)の構築にも注力し、電子カルテや保険請求データだけでは得られない包括的な医療評価を目指しています。
そしてこの度、HCCのこうした先進的な取り組みが、世界的科学誌「Nature」の広告特集(スポンサーコンテンツ)にて紹介されました。具体的な研究成果と、データサイエンスを通じた医療への貢献が国際的な注目を集めています。HCCは今後も、最先端のデータ分析基盤と技術を最大限に活用し、医療の質向上と持続的な発展に貢献していきます。
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