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《 ingo PEACE. 》77年の時を経て、ミャンマー連邦共和国初の人権セミナーを非政府組織として単独開催 ~「世界人権宣言」の精神を未来へ、人間の尊厳に基づく共生型社会モデルへの出発~

2025年09月12日16時40分 / 提供:PR TIMES

ミャンマーにて、「世界人権宣言」後初の人権セミナーを開催

International Non-governmental Organization PEACE.(略称:ingo PEACE.)は、2025年8月27日、ミャンマー・ヤンゴンにおいて「Myanmar Human Rights Seminar 2025(Universal Values of Humanity Seminar)」を単独開催し、歴史的節目を刻みました。本セミナーは、1948年12月10日 パリで開かれた第3回国際連合総会にて「世界人権宣言」が採択されて以来、同国で初めて実現した、内戦状況下における「人権セミナー」となります。77年前、世界人権宣言が採択された賛成48カ国*の中には旧ビルマ(現ミャンマー)が含まれていたという歴史的史実を鑑み、国際的にも大変意義深き開催となりました。開催にあたっては直前まで、複数の共同主催予定団体からの辞退表明や、会場ホテル側への中止要請圧力、さらにはセミナータイトルの前日変更要請など、数々の困難に直面しましたが、ingo PEACE.本部およびingo PEACE.ミャンマー管理本部が一丸となり、民間の独立組織としての使命を担いながら各方面への調整と合意を粘り強く試み、最終的に政府の理解のもと、安全かつ円滑な開催を実現しました。当日はCPR(平和・紛争解決センター)、タマディ財団、法曹界、宗教界、財界、政党、メディアなど多様な立場の要人を含む約300名が参列し、大きな未来への期待と緊張感に包まれる中、拍手喝采のもとで歴史的な一歩を刻むことができました。
*1948年当時 国連加盟国は全58カ国(賛成48/棄権8/不参加2)

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