2025年05月12日13時45分 / 提供:PR TIMES
自動化装置や製造AIソフトウエアの研究・開発を行うアルム株式会社(石川県金沢市)と、産業機械メーカーの株式会社スギノマシン(富山県滑川市)は、共同開発パートナーシップに基づき切削加工の工程を完全自動化した次世代型切削加工機「TTMC」量産機の発売を開始しました。TTMCは、アルムが独自開発したAIソフトウエアを積み、スギノマシン製の最新のマシニングセンタを採用した切削加工機で、全体の組み上げをスギノマシンが担います。CADデータを読み込ませるだけで、機械を動かすプログラムの作成、素材や工具のセットなどの工程を全て自動で行い、高精度な加工を可能にしました。両社は量産機の製造・販売を開始し、今年6月には初めてユーザーに納入予定です。製造業界の人手不足が慢性化する中、省人化などの業務改善につながることが期待できます。市場投入を本格化し、2030年6月期までに計250台を販売することを目標に、アメリカやインドへの展開も目指します。
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