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中国国際貨運航空がA350Fの新規顧客に

2025年11月18日00時40分 / 提供:PR TIMES

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エアバスはこのほど、中国国際貨運航空がA350F貨物機を6機購入する契約を締結したことを発表しました。これにより中国国際貨運航空は中国本土におけるA350Fの初の顧客となりました。

北京に本社を置く中国国際貨運航空は中国を代表する貨物航空会社です。2025年6月から、華北、華東、華南、西南で貨物機を運航しています。また、アジア太平洋、ヨーロッパ、アメリカ、中東を含む世界の主要地域および都市へ25の貨物専用路線を開設しています。同社の貨物専用機と旅客機の床下貨物室を利用した輸送ネットワークは、1,500を超える世界中の陸上トラック貨物輸送網によってさらに補完されています。

世界で最も先進的な貨物機として設計されたA350Fは、世界の航空貨物市場(エクスプレス、一般貨物、特殊貨物など)の進化するニーズを満たす貨物機です。最大111トンのペイロードで、8,700キロを飛行することができます。最新のロールス・ロイス社製「Trent-XWB97」エンジンを搭載し、同様のペイロードと航続距離を持つ旧世代の航空機と比較して、燃料消費量と二酸化炭素排出量を最大40%削減します。

機体の70%以上に最先端の材料を使用するため、競合機より離陸重量を46トン軽量化、また、メインデッキに業界最大の貨物ドアを備えます。2027年に施行されるICAOのCO2排出基準にも対応する新世代貨物機です。就航時には持続可能な航空燃料(SAF)を最大50%使用して飛行することができ、2030年までに100%使用した運航の実現を目指しています。

2025年10月末時点でA350ファミリーは世界の63社から1,447機の受注を獲得。このうちA350Fは74機の受注を13社から得ています。

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