2025年06月27日12時15分 / 提供:PR TIMES
物流クライシスの克服に向け、事業エリアの相互補完によるシナジー創出し、軽貨物ネットワークの全国展開を加速
株式会社Trasaburou(本社:千葉県柏市、代表取締役社長 嶽山 新、以下「当社」)は、軽貨物運送事業を展開する株式会社Side Express(本社:埼玉県、代表取締役松本 倫弥、以下「サイドエクスプレス」)の全株式を取得し、完全子会社化する契約を締結したことをお知らせいたします。本子会社化は2025年6月26日に完了いたしました。この度の統合は、EC需要増大による物流量増加と裏腹に、燃料費・人件費・車両維持費の高騰、そして深刻なドライバー不足といった構造的課題の解決を目的としています。
サイドエクスプレスは、埼玉県を拠点に地域社会の物流を長く支えてきましたが、多くの軽貨物事業者同様、外部環境の変動による経営圧迫という課題に直面していました。当社もまた、事業継続と成長のためには、より強固な経営基盤と広域ネットワークの構築が不可欠であると認識しておりました。今回両社が事業エリアを相互補完し経営資源を統合することにより、経営効率の最適化、配送キャパシティの増強、そして何よりも軽貨物ドライバーの労働環境改善や収益機会の拡大に繋がるシナジー効果を見込んでおります。これは、持続可能な物流体制を構築し、社会インフラとしての軽貨物業界の使命を果たし続けるための戦略的決断となります。
[ 続きを読む ]