2025年09月26日06時10分 / 提供:PR TIMES
シンガポールを皮切りに、海外における昇降機の保守DX化を推進
三菱電機ビルソリューションズ株式会社(取締役社長 織田巌、本社:東京都千代田区)は、シンガポールのスタートアップ企業であるFTV LABS PTE. LTD.(以下、FTV LABS社)が提供するフィールドサービスの管理効率化を実現するアプリケーション「KEGMIL」を、海外での昇降機保守に導入します。2025年10月のシンガポールでの運用開始を皮切りに東南アジアを中心に導入を進め、その他地域への展開も目指します。
昇降機の保守サービスは、利用者の安全だけでなく利便性や快適性への要求の高まりと重要性が増している一方、労働力の高齢化や非効率な業務プロセスが課題となっています。昇降機保守のフィールドサービスにKEGMILを導入することで、作業指示や進捗確認、保守作業員の速やかな派遣対応などがアプリ上で完結可能となり、効率性が向上します。具体的には、事前の導入検証において、保守作業員の割当計画作成作業については約90%の削減、保守作業員の作業報告の作成作業については約50%削減される効果が確認されました。
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