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『MATERIALINKS』が抗菌革新技術で大阪万博フォーラムに参加

2025年10月01日04時40分 / 提供:PR TIMES

2025年9月12日 大阪万博「グリーン技術と気候変動」フォーラムに参加し、MATERIALINKS Winnie 博士が登壇し『持続性高分子抗菌技術』の講演いたしました。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/168914/6/168914-6-3927553a270c2eec67fe4c2d6562e03b-1408x736.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

MATERIALINKS株式会社(本社:東京都新宿区)は、独自開発した「持続性高分子抗菌技術」という新たな抗菌技術で2025年9月12日 大阪万博「グリーン技術と気候変動」フォーラムに参加し大きな注目を集めています。MATERIALINKS株式会社HP
大阪万博「グリーン技術と気候変動」フォーラム
フォーラムには世界中から業界の精鋭が集まり、世界の革新技術について深く議論がなされます。
MATERIAKLINKSは『持続性高分子抗菌技術』について発表し、複数に広がる抗菌分野の複雑な技術の壁を横断突破し、技術革新の実現と、抗菌分野で「待ち受ける防御」から「先手を打つ保護」へ安全対策のパラダイムシフトを完成させたことを発表しました。
その内容は、大阪万博のテーマとなる「いのち輝く未来をデザインする」に調和しています。
『持続性高分子抗菌技術』とは....従来の低分子抗菌技術での課題点・抗菌活性物質が容易に析出する
・抗菌効果の持続時間が短い
・環境(空気・水域など)に二次汚染を引き起こす
これらが大きな課題となっていました。
今回開発した『持続性高分子抗菌技術』は抗菌機能を持つ基を主材料の高分子構造に結合させることで、より長期間にわたる効率的な殺菌、無腐食・無刺激、そして環境に優しいといった効果の実現を達成しています。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/168914/6/168914-6-ab5812eb2f7739858c428600ef362f73-1024x1024.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
従来の低分子抗菌技術での3つの課題を克服

『持続性高分子抗菌技術』の製品体系と活用[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/168914/6/168914-6-60fa5cb58af4989a8594489df311b6c8-2594x1027.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

現在、MATERIALINKSは独自開発した『持続性高分子抗菌技術』に基づき、「抗菌機能性母液」と「抗菌機能性マスターバッチ」の2つの主要な製品体系を確立。これらは、医療・ヘルスケア、ハウス除菌、スマート農畜産業、環境水処理、空気清浄、衛生保護、ペットケア、機能性繊維、自動車内装の抗菌、高齢者医療、公共施設など、様々な分野で広く応用され、各業界に効率的で安全かつ持続可能な抗菌技術サポートの提供が可能となります。
現状の抗菌市場での問題と課題現在の世界の抗菌市場の主流製品は、塩素系化合物、フェノール系殺菌剤、アルコール、低分子第四級アンモニウム塩などを基盤とする低分子抗菌技術です。しかし、これらの製品は、抗菌効果の持続時間が短い、有効成分が拡散・流出しやすい、皮膚や粘膜から吸収されて健康に影響を及ぼす、一部には腐食性や刺激性があるといった問題が一般的です。
そのため、低分子抗菌・消毒技術の多くの問題を効果的に解決し、同時に抗菌効果の持続性を向上させることが、抗菌業界が早急に解決すべき新たな課題となっています。
『持続性高分子抗菌技術』問題を克服と多様な利点Winnie 博士は、低分子抗菌技術に上記のような問題が存在する主な理由の一つとして、人体の皮膚や粘膜に吸収されやすいことを挙げています。
一方、高分子抗菌・消毒技術は、結合技術などにより、分子量が数千から数十万に達するため、人体の皮膚や粘膜に吸収されにくく、皮膚の保護と健康維持に優れた効果を発揮します。
「多くの科学実験が示すように、高分子は微生物の細胞壁膜に静電吸着することで膜を破壊し、組織液を流出させて微生物を死滅させます。哺乳類の細胞は電気的に中性であるため、この静電吸着作用はなく、哺乳類には無害です」と彼女は指摘します。
さらに、高分子抗菌技術は人体表面に抗菌保護膜を形成し、8~12時間持続する抗菌保護を提供します。物体の表面では3~15日間も持続するため、長期的な抗菌効果を実現し、低分子抗菌技術の持続時間が短いという問題を顕著に解決します。また、多数の科学実験により、『持続性高分子抗菌技術』は、約99%の微生物(細菌、真菌、ウイルスなどを含む)に対して抗菌効果を持ち、低分子抗菌技術製品の応用シーンを効果的に代替できることが分かっています。
様々な素材へ、製品化、商業化、産業化への転換が可能Winnie 博士は、多くの材料体系における抗菌改質の「0から1」への技術研究開発と科学的成果の突破をすでに完了しており、ポリオレフィン、ポリエステル、綿、ウール、竹、麻などの分野でも「1から100」への技術の製品化、商業化、産業化への転換を完了したと述べています。特に、高分子抗菌技術に基づいて開発された「抗菌機能性母液」と「抗菌機能性マスターバッチ」は、異なる応用シーンのニーズに応じて分子構造と抗菌性能を調整することができ、持続的な抗菌、防カビ、消臭、ダニ駆除、防虫、蚊よけ、保湿、潤肌などの効果を十分に実現できます。
『持続性高分子抗菌技術』の活躍を期待する分野に関し...現在、MATERIALINKSは多くの分野とシーン向けに高分子抗菌材料の応用技術ソリューションを開発しています。
- 環境水処理分野では、この技術は都市下水の除菌処理、工業循環水の除菌・防腐、畜産業廃水の総合的な循環利用、そして油田の採油過程における工業用水処理に活用できます。
- 食品分野では、食品の鮮度保持を助け、輸送範囲を拡大に貢献できます。
- 包装分野では、包装材料の抗菌処理にり防腐剤ゼロの化粧品製造等に活用できます。
- 工業材料分野では、自動車全体の抗菌、建築用シリコーンの抗菌・防カビに応用でき、また、車内や建物内の空気清浄のための全体的な除菌・防カビソリューションの提供にも活用できます。
- 日用品分野では、日用品の持続的な抗菌、衛生管理における抗菌・消臭に適しています。
- 医療機器の洗浄・消毒や医療機器分野でも、非常に大きな応用価値があります。

都市下水処理の抗菌ソリューションを例に挙げると、従来の浄水場では、紫外線ランプでの消毒に加え、大量の塩素化物などの抗菌剤を投入する必要があり、水処理工程における「二次汚染」を引き起こすことがありました。しかし、現在、一部の浄水場では高分子抗菌技術ソリューションを導入することで、高額な電気代を節約できるだけでなく、水処理工程における二次汚染のリスクを低減しています。
Winnie 博士が未来を見据えた3つの主要ターゲットとは....高分子抗菌技術の応用範囲がますます広がるにつれ、Winnie 博士は3つの成長性の高い複数の分野をターゲットにしていると述べています。具体的には、環境水処理(下水処理と家庭用浄水器を含む)、抗菌繊維製品、抗菌プラスチックの市場と、個人衛生管理、ペットケアなどの成長性の高い複数の分野です。
1.環境水処理での分野に関し...環境水処理などの分野では、MATERIALINKSは異なる水処理企業の多様な要件に応じて、エンジニアリング技術ソリューションや、エネルギーサービス契約(ESCO)に似たビジネスモデルを提供し、企業がこの新しい技術を迅速に利用してコスト削減と効率向上を実現できるよう支援します。
2.抗菌繊維製品や抗菌プラスチックなどの分野に関し...抗菌繊維製品や抗菌プラスチックなどの分野では、MATERIALINKSは異なる企業のビジネスニーズに応じて、新しい抗菌製品の共同開発、あるいは抗菌糸、抗菌繊維などの中間製品を提供することで、企業がより迅速かつ効果的に製品の抗菌効果と市場競争力を高められるようにします。
3.個人衛生管理、ペットケアなどの分野に関し...個人衛生管理、ペットケアなどの分野では、MATERIALINKSは直接、「抗菌機能性母液」と「抗菌機能性マスターバッチ」を提供し、企業が自身の製品設計・開発要件に基づいて、より持続的な抗菌特性を持つ関連製品を生産できるようにします。
抗菌技術での様々な業界分野とのチェーンを繋いでいくWinnie 博士は、多様なビジネスモデルが、ますます多くの異なる業界の企業を引きつけ、『持続性高分子抗菌技術』の使用を試みさせていると指摘しています。これもまた、MATERIALINKSに多くの成功事例とブランドの評判をもたらし、より多くの業界が『持続性高分子抗菌技術』の効果と経済的利益に注目し、この新しい技術の製品化、商業化、産業化のプロセスを加速させるのに役立っています。
Winnie 博士は講演最後にこのように締めくくりました[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/168914/6/168914-6-6414222fee0d4ec9a00616cb359c3014-2694x1902.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

Winnie 博士は、将来的には産業および資本パートナーを迎え入れ、互いのリソースを統合し、この新しい技術の市場普及と応用プロセスを加速させるだろうと述べています。
彼女は、持続性高分子抗菌技術の台頭が、安全な抗菌材料の新しい時代を切り開く可能性があると強調しました。
MATERIALINKS株式会社 持続性高分子抗菌技術 に関するお問い合わせはこちらからお願いいたします。

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