2025年06月06日11時15分 / 提供:PR TIMES
三重県御浜町は、町の主産業の一つである「みかん農業」を持続可能なものとするため、その原動力となる農業後継者育成強化に取り組んでいます。2022年3月に町のプロモーションサイト「青を編む」を立ち上げ、YouTube・Xなどを絡めた情報発信に力を入れると共に、新規就農希望者の受け入れ・サポート態勢を強化しています。
「みかん、やったらええやん」と言い合える町を目指す このプロジェクトは、開始後すぐに反響があり、それまで年にたった数件の問い合わせが急増し、24年度には45件/年まで増加しました。「みかん農家になりたい」と志し、名古屋・兵庫・神奈川・東京など主に都市部から三重県御浜町へ移住する方が増え、さらに地元・近隣地域からも就農を希望する方が増加しています。
23年度(=1期生)~24年度の2年間で20名の研修生を受け入れ、25年8月までに17名が経営開始(新規就農)します。御浜町では、1期生が独立した2024年4月から、10年後の2033年4月に、新規就農者数が計100名となることを目指しています。
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