2024年02月06日13時36分 / 提供:PR TIMES
ルクセンブルク副⾸相兼外務・対外通商相グザヴィエ・ベッテル氏が出席
1月25日、ルクセンブルク大公国副⾸相兼外務・対外通商相 グザヴィエ・ベッテル大⾂が大阪を訪れ、2025 年大阪・関西万博ルクセンブルクパビリオンの正式な建設着工を記念した起工式に出席しました。ルクセンブルクは、2024 年1 月23 日に着工に必要な建築基準法上の手続きを終え、海外出展者の中でもいち早く着工許可を得た国のひとつとなりました。
2024年1月24 日から26 日にかけて、ルクセンブルク大公国副⾸相兼外務・対外通商相 グザヴィエ・ベッ
テル大⾂が日本を公式訪問しました。今回の訪問期間中、日本とルクセンブルクの⼆国間関係の強化、そして
2025 年に大阪で開催される日本国際博覧会(2025 年大阪・関西万博)に先駆けた地域開発と開催
準備の最新の動向についての話し合いが行われました。
25日、ベッテル副⾸相は大阪を訪れ、2025 年大阪・関西万博ルクセンブルクパビリオンの正式な建設着工を記念した起工式に出席しました。ルクセンブルクは、2024 年1 月23 日に着工に必要な建築基準法上の手続きを終え、海外出展者の中でもいち早く着工許可を得た国のひとつとなりました。
起工式は、万博会場である大阪・夢洲のルクセンブルクパビリオン建設予定地で執り行われ、その後、2025
年日本国際博覧会協会事務総長 石⽑博行氏、大阪府副知事 山口信彦氏、大阪市副市長 高橋徹氏、在京都ルクセンブルク大公国名誉領事 服部重彦氏、施工会社である株式会社内藤ハウス代表取締役社長 内藤篤氏らが出席するレセプションが行われました。今回のベッテル副⾸相の来日には、駐日ルクセンブルク大公国ピエール・フェリング大使、ルクセンブルクパビリオン コミッショナー・ジェネラル アンドレ・ハンゼン氏、ルクセンブルクパビリオンの設計者である建築事務所シュタインメッツデマイヤー オーナーのアルノー・デマイヤー氏、そしてコンテンツプロデューサー ジャングルド・ナーヴス CEO インゴ・ツィーンギベル氏とトーマス・フント氏らを含む代表団が同行しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/128844/4/resize/d128844-4-d580fbf2325455e5021f-0.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/128844/4/resize/d128844-4-0b037e3febab0649561b-0.jpg ]
着工許可の取得と起工式の実施は、どちらもルクセンブルクが2025 年大阪・関西万博に参加するにあたって
の2 つの重要な節目であり、ルクセンブルク大公国は参加諸国の中でもいち早くこれらを実現したことを誇りに
思います。現在、ルクセンブルクは着実かつ迅速にこのプロジェクトを前進させており、日本国際博覧会協会の
絶え間ない支援に感謝しています。
“DOKI DOKI - ときめくルクセンブルク”
起工式後のレセプションでは、ルクセンブルクパビリオンのセノグラフィーをお披露目する短い予告映像が世界初
公開されました。このショートムービーは、ルクセンブルクパビリオンのメインテーマ「DOKI DOKI - ときめくルクセンブルク」に焦点を当てたものです。メインテーマの“DOKI DOKI(ドキドキ)”は、興奮や喜びへの期待を表すユニークな感覚であり、熱狂的で楽しさにあふれた⿎動を表現しています。これはルクセンブルクパビリオンにおける来場者体験全体を通して一貫した中心テーマであり、ルクセンブルクパビリオンの3 つの主要なACT をつなぐ共通の⽷となっています。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=lALMusDeT6c ]
来場者はパビリオン内を見学しながら、温かく多様性に満ちた住民たち、前向きで革新的な精神、美しい風景、
伝統や文化遺産など、ルクセンブルク大公国の様々な豊かさに触れることができます。特別に作曲されたスコア
がそれぞれのACT を際立たせるとともに、根底に流れる音がリンクすることによって、より一層の“ドキドキ感”が
呼び起こされます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/128844/4/resize/d128844-4-3c908f61a4ba812b5c18-7.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/128844/4/resize/d128844-4-ed1d52c56264b5271324-12.jpg ]
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「いのちをつなぐ(Connecting Lives)」
2025 年大阪・関西万博のルクセンブルクパビリオンは共創プロセスによって生まれたものであり、当初からルク
センブルクと日本のパートナーが参加しています。共創とは、建築家、セノグラファー、エンジニア、その他専門家を含むすべての関係者が、最初から関与するデザインプロセスです。実際に、このインターナショナルチームはコンペティションとプロジェクト提出の段階から協力してプロジェクトに取り組んでおり、デザインプロセスのすべての段階において日本メンバーとルクセンブルクメンバーのアイデア、文化、ノウハウなどを考慮しながら進んできました。ルクセンブルクパビリオンは、2025 年大阪・関西万博のサブテーマ「いのちをつなぐ(Connecting Lives)」のもとに設計されており、日本とルクセンブルクの専門家たちによる今回のコラボレーションは、実際に現場でこのテーマが実践されたひとつの例と言えるでしょう。ルクセンブルクにとって、このプロジェクトにおいて常に最も重要なことは、日本のノウハウ、文化、物事の進め方、そして日本のプロフェッショナリズムや専門知識を学び、その恩恵を受けることです。
2025 年大阪・関西万博
2025 年4 月13 日から8 月13 日にかけて開催される2025 年大阪・関西万博のテーマは、「いのち輝く
未来社会のデザイン(Designing Future Society for Our Lives)」です。「いのちを救う(Saving Lives)」「いのちに力を与える(Empowering Lives)」「いのちをつなぐ(Connecting Lives)」という3 つのサブテーマが掲げられています。2025 年大阪・関西万博は、人工知能、エネルギー、交通、都市開発などの分野における最新の進歩とテクノロジーに焦点を置き、すべての個人のための持続可能な社会を構築する、というコンセプトを中心に据えています。また、万博はすべての人にとってよりよい未来を創造するための文化的理解と多様性の重要性を強調しています。
2025 大阪万博ルクセンブルク経済利益団体(GIE)
2025 大阪万博ルクセンブルク経済利益団体(GIE)は、ルクセンブルク政府とルクセンブルク商業会議所によって結成された経済利益団体であり、大阪・関西万博におけるルクセンブルクパビリオンの計画、建設、運営、解体をその使命としています。公式ウェブサイト︓ https://expopavilion.lu/
ルクセンブルク大公国とは
世界で唯一の「大公国」であるルクセンブルクはベルギー、ドイツ、フランスに囲まれた小国です。面積は神奈川県ほど、人口は約65万6 千人ほどの小さな国ですが、国民一人当たりのGDP が世界一位の豊かな国として知られ
ています。金融やICT などの基幹産業に加え、最近では宇宙やバイオなどの分野でも発展を遂げています。また、
⾸都ルクセンブルク市の古い町並みと要塞群はユネスコ世界遺産に登録されており、岩山の上にそびえる中世の街
と要塞を谷越しに望む眺めは息をのむ美しさです。また、美食の都として知られるルクセンブルクは、国民一人当たりのミシュラン星の数世界一を誇ります。ヨーロッパの中でも特に治安のよい国だと言われています。
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