2025年06月04日11時45分 / 提供:PR TIMES
Intent Exchange株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役:中台 慎二、以下Intent Exchange)は、2025年2月に静岡県御殿場市にて、有人機との衝突を回避するために有用なドローン運航管理(UTM)の実証を行いました。
従来、ヘリコプター等が場外離着陸場に離着陸する際には、同じく低高度を飛行するドローンとの衝突が懸念されていました。本実証では、一時的なジオフェンス(飛行不可とされたエリア)や、ドローンのリアルタイムな位置情報の把握、侵入検知などを行うことで、有人機との衝突回避に有用であることを実証しました。Intent Exchangeは、本実証の成果を踏まえ、空飛ぶクルマも含めた様々なエアモビリティの安全かつ効率的な運航管理の社会実装を進めます。
本実証は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が推進する「 次世代空モビリティの社会実装に向けた実現プロジェクト(ReAMoプロジェクト、注1)」の取り組みの一環として実施しました。また、本実証の成果は、「無人航空機の運航管理(UTM)に関する制度整備の方針」(注2)に記載されるUTMサービスプロバイダ(USP)として必要と考えられる機能(リアルタイムでの位置情報共有や逸脱検知など)の検証に用いられる予定です。
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