2025年07月05日05時40分 / 提供:PR TIMES
組織がイノベーションとリスクという諸刃の剣に翻弄される中、AIがランサムウェアを抜いて最大の懸念事項に
東京発 - セキュリティ運用における世界的リーダーであるArctic Wolf Networks Inc.の日本法人アークティックウルフジャパン合同会社(本社:東京都渋谷区、以下Arctic Wolf)は本日、グローバル調査の結果をまとめた「サイバーセキュリティの現状:2025年トレンドレポート」を発表しました。この調査では15か国、1,200人を超えるITおよびサイバーセキュリティの責任者から回答を収集しました。[1] 本レポートは、Sapio Research社によって実施され、現代のセキュリティ環境を形成する現実、リスク、および対応戦略が掲載されています。
この調査では、人工知能(AI)と大規模言語モデル(LLM)がセキュリティ責任者の最大の懸念事項として浮上し、LLMなどのツールを含むAIが初めてランサムウェアを抜き最も差し迫った問題となるなど、リスク環境の変化が明らかになりました。また、企業のサイバーセキュリティへの莫大な投資にも関わらず、限定的な可視性、時代遅れのインシデント対応計画、予算的なプレッシャーなどの根強い課題もが浮き彫りになりました。
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