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【プロジェクト終了まで残り3日】創業167年の老舗窯元が作り上げるごはん土鍋「INAHO(いなほ)」が、TIMELINEクラウドファンディングで好評発売中。支援額1,200万・目標4,000%超え。

2023年06月28日11時15分 / 提供:PR TIMES

業界初のメンテナンスサービスも開始。窯元存続のため父娘で始めた新たな挑戦

167年の歴史を持つ萬古焼の窯元・株式会社華月(本社:三重県四日市)は、新商品であるごはん炊き用土鍋「INAHO(いなほ)」を発売中。
作り手の想い・開発ストーリーを動画で届ける「TIMELINEクラウドファンディング」で、公開初日に目標金額100%を達成。プロジェクト終了まで残り1週間を切った現在、1,200万円を超えるご支援をいただいています。

[画像1: https://prtimes.jp/i/70375/3/resize/d70375-3-a488b0f85685f6412d2d-0.png ]

究極のごはん炊き用土鍋「INAHO」

ポイントは3点!
1.炊飯器派&土鍋初心者にもおすすめ「火加減いらず」で「高速炊き上げ」
2.プロも称賛!お米の旨味を引き出し、ふっくらもちもちに
3.この価格でこのクオリティはラストチャンスかも...

・プロジェクトページ:https://timeline-media.jp/projects/51
・プロジェクト期間:2023年6月30日(金) 17:59:59まで 残り3日間を切りました!

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=B3W61Y8XycY ]

「至高の土鍋誕生。松重豊、米を炊いて握ります。」

・YouTubeページ:https://www.youtube.com/watch?v=B3W61Y8XycY

和文化を紡ぐ覚悟、INAHOに込める想い

・深刻な原料高騰、後継者不足で苦境に立たされる日本の窯元
華月の土鍋を始め、萬古焼の土鍋の多くは「ペタライト」という鉱物を土の原料として使用しています。このペタライトは耐熱性に非常に優れており、たとえ空焚きしても割れることのない強い土鍋づくりの鍵となっています。
しかしペタライトは、電池などの原料になる「リチウム」が含まれる鉱物でもあり、電子機器産業でのニーズの高まりから近年価格が高騰。争奪戦とも言える状況で、現在既に価格は10倍に高騰。それでも手に入らない状況が続いています。
さらに、後継者不足も深刻です。そのような状況下で、廃業してしまう窯元が年々増えている悲しい現実があります。

[画像2: https://prtimes.jp/i/70375/3/resize/d70375-3-4d4b82763e343a26071a-1.jpg ]

・窯元初の女性後継者として、新たな挑戦へ

華月においても、当代である5代目藤井啓雄以降は後継者が決まっていませんでした。しかし、東京の商社に勤めていた娘・藤井幹子が、生まれ育った地では感じ得なかったものづくりの価値について、就職してから再考。価値あるものと感じるとともに、このままでは技術が途絶える、危機を感じ6年前に地元・四日市に戻り、現在は6代目とし作陶修行中。

華月の100年以上の歴史の中で、女性が後継者となるのは初めての試みだったことから、今後どのように工場を経営していくか、またどんな商品を提供していくか、父娘で検討を重ねて窯元のあり方を見直すことにしました。これまで華月は自社ブランドをほとんど展開しておらず、OEMを中心に製造を行っていましたが、前述の原料高騰や担い手不足の影響も鑑み、今後は自社製品を育て自分たちの手でお客様に届けることに注力するよう方針を転換。

そして今回、新たな華月を代表する商品をつくりあげようと、ごはん炊きに特化した土鍋を企画。デザインやコンセプトを6代目である娘が練り上げ、5代目の父がこれまで培った技術を駆使してアイデアを形にしました。
完成した土鍋INAHOは、機能性に加え、“生活のワンシーンに馴染むように”と色や形を改良。焦げや汚れが目立つ、と土鍋では避けられてきた「真っ白」なカラーに、ころんとした可愛いフォルムに仕上げました。また毎日の炊事で扱いやすいよう、一般的な土鍋の67%まで軽量化にも成功しました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/70375/3/resize/d70375-3-488f6b8bb74727adc498-2.png ]

クラウドファンディングで叶えたい想い

この先、値段が高くなっても高品質な土鍋を作り続けたい気持ちの一方で、今後どのように製造を続けていくか…作り手としての岐路に立たされていると感じます。

原料高騰の余波を受け、「この価格で自信作の土鍋をお届けできるのは、今年が最後かもしれない。」という状況だからこそ、多くの皆様に土鍋を通して感動をお届けし、和文化の魅力を再認識していただきたいと強く思っています。製品と共に、業界の現状や私たち作り手の思いを広く知っていただきたく、今回のクラウドファンディング実施を決めました。
そして、今回の挑戦を業界全体の活性化にも繋げていきたいと考えています。

INAHOのこだわり

火加減不要!最短13分!自宅で料亭レベルのご飯が簡単に味わえる

耐熱性に優れた原料で作られるこの土鍋では、「微妙な火加減調整」が一切不要!
火をつけて待つだけ。料亭で食べるような美味しいご飯を最速13分で味わうことが可能です。
また、二重蓋の構造になっており、吹きこぼれる心配も無く安心安全です。

”一生を共にする土鍋”を目指した業界初のメンテナンスを開始

華月の土鍋は耐久性が高く、ずっと使い続けてもらえる商品ですが、より長く使い続けてもらうために、”一生を共にする土鍋”としてメンテナンスサービスを開始します。
土鍋の性質上、中に入れる水分・成分を徐々に吸ってしまい、年月と共にした劣化が伴います。しかし、窯元で新品のようにリセットすることが可能です。焦げ付きも綺麗になります。
この鍋をご愛用いただく皆様は、数年が経ち、使い心地や焦げ付きが気になり始めたらぜひご相談ください。華月にお送りいただければ、メンテナンスしてまた快適にお使いいただけるようサポートいたします。
【メンテナンス料】 1回5,000円(税込・本州送料込)

プロジェクト初日で目標金額を達成し、現在1,200万円を突破!残り1週間となりました。
最後の挑戦という覚悟で迎えた本プロジェクトですが、初日で目標金額を達成、そして現在は支援額1,200万円を超えております。皆様の多大なる支援に感謝いたします。
新しい製品を皆様にご支援いただくことで、業界自体の活性化を願っており、最終支援額目標として「1,500万円」を目指しています。
プロジェクト終了まで残り一週間を切りましたが、最後までご厚情を賜りますようお願い申し上げます。

プロジェクト実行者「株式会社華月」について
1856年創業から167年。三重県四日市市にある萬古焼の窯元。
安政三年石臼の製造、昭和時代に花器の製造をはじめ、昭和30年代には耐熱陶器を作りはじめる。
火にかけても割れない物質「ペタライト」を発見、超耐熱性の土鍋を開発。
現在は、時代のニーズに合わせた新しい商品開発にも力を注いでいる。
職人の手によって紡がれる火と土の技。
形を変えながらも華月が150年間伝え、繋げてきた伝統です。
積み重ねた技術は今、職人の手から食卓へと渡り、より暮らしに寄り添える製品の開発に繋がっています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/70375/3/resize/d70375-3-08bd760630ac35c0bf01-4.png ]

会社名:株式会社華月
所在地:三重県四日市市羽津山町20-9
代表者:藤井啓雄
創業:1856年
HP:http://www.donabe.info/

取材・製品に関するお問い合わせはこちら:https://www.donabe.info/pages/contact

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