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日本の製品ポートフォリオを拡大、MOSFET市場に本格参入

2025年06月19日15時40分 / 提供:PR TIMES

80V / 100V耐圧MOSFET新シリーズを販売開始

高品質かつ高効率なディスクリート半導体やアナログ半導体を開発・製造・販売するTaiwan Semiconductor(所在地:本社-台湾新北市、日本法人-東京都千代田区、本社CEO:アーサー・ワン、読み方:タイワン・セミコンダクター)は、このたび、日本の製品ポートフォリオを拡大し、MOSFET市場に本格参入します。参入にあわせて本日より、Taiwan Semiconductorの独自技術であるPerFETデバイス構造を用いたMOSFET製品群の「PerFET80Vシリーズ」と「PerFET100Vシリーズ」の販売を開始します。

Taiwan Semiconductorは1979年に台湾に本社を設立し、ダイオードからMOSFET、小信号デバイス、LDOレギュレータ、アナログICまで幅広く製品を展開するメーカーです。45年以上にわたり培った高い品質と安定した製品供給に強みを持ち、幅広い製品ラインナップをグローバルに展開します。日本市場においては、2003年に日本法人の株式会社タイワン・セミコンダクター・ジャパンを設立し、ダイオードの販売を中心に日本市場でのビジネスを展開してきました。

近年、車載機器、産業機器、通信機器、電源システムなどの国内メーカーの製造分野では、小型軽量化や高効率化、省エネ化への取り組みがこれまで以上に加速し、MOSFETへのニーズが拡大しています。これに対応するため、タイワン・セミコンダクター・ジャパンではMOSFETの拡販を本格的に開始していきます。

PerFET80VシリーズとPerFET100Vシリーズは、スプリットゲートトレンチ構造を採用し、MOSFETの性能指数であるFOM(Figure Of Merit)で業界トップクラスの性能を実現しています。たとえば、48V車載システムや、高周波DC-DCコンバーターなどの用途においては、スイッチング損失と導通損失を同時に抑え、高効率な動作を可能にします。さらに、最大ジャンクション温度は175°Cまで対応しているため、厳しい熱環境への適合性が求められる用途でも利用できます。

日本での本格的なMOSFETの拡販開始に伴い、Taiwan Semiconductorの創業者であり、CEO兼プレジデントを務めるアーサー・ワンは次のようにコメントしています。「Taiwan Semiconductorは幅広く製品ポートフォリオを展開しており、このたび本格的に販売開始するMOSFETは幅広い分野でお客様の設計自由度や機器の損失低減に貢献できる製品です。Taiwan Semiconductorがこれまで日本市場へ安定的に供給してきた製品ポートフォリオに、高い性能とグローバルでの多くの実績を持つMOSFETを新たに加え、日本のお客様のより幅広いニーズと期待に応えられることをとても嬉しく思います。」

PerFET80VシリーズとPerFET100Vシリーズの製品概要とスペックはこちらで確認できます。

Taiwan Semiconductorについて
Taiwan Semiconductorは1979年に台湾に本社を設立し、ダイオードからMOSFET、小信号デバイス、LDOレギュレータ、アナログICまで幅広く製品を開発・製造・販売するメーカーです。45年以上にわたり培った高い品質と安定した製品供給に強みを持ち、幅広い製品ラインナップでグローバル市場での競争力を築いています。車載機器・産業機器・サーバー電源など、高い信頼性が求められる分野でTaiwan Semiconductorの製品が選ばれています。詳細は https://www.taiwansemi.com/ja/ およびYouTubeLinkedInXで確認できます。

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