2025年08月09日15時10分 / 提供:PR TIMES
2025年8月8日
一般社団法人ダンサーズキャリアサポート(DCS)はこのたび、国際ダンサー移行支援機構(International Organization for the Transition of Professional Dancers:IOTPD)より加盟承認を受けました。日本からは初、アジアでは韓国に次ぐ2番目の加盟団体となります。
DCSは2025年より「準会員」として活動を開始し、2026年には正会員への昇格を予定しています。
また、今年10月下旬にカナダ・トロントで開催されるIOTPD年次国際会議には、日本から約10年ぶりの参加団体として出席します。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/166882/1/166882-1-31639ee2af9155e7575130e46620fabe-1200x630.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■ IOTPDとは
IOTPD(International Organization for the Transition of Professional Dancers)は、現役引退後のダンサーのキャリア移行を支援する国際的ネットワーク組織です。カナダ、フランス、オランダ、ドイツ、スイスなどの11カ国が加盟し、各国で再教育・再就労・心理サポート等の包括的支援を展開。文化芸術分野における持続可能なキャリア形成のグローバルプラットフォームとして、世界的に注目されています。
IOTPD公式サイト: https://www.iotpd.org
■ ダンサーズキャリアサポート(DCS)とは
DCSは、引退後や活動の転機にあるダンサーを対象に、キャリア形成・社会参加の機会創出を支援する日本初の非営利団体です。営利目的の人材紹介事業とは異なり、『公益の視点から芸術と社会をつなぐ「仕組みづくり」』を通じて、ダンサーの新たな可能性を社会に広げています。ダンサーのキャリア形成だけでなく、ダンス界全体の発展と社会的地位の向上を目指しています。今回のIOTPD加盟により、国際的な知見や支援体制を日本にもたらし、ダンス界全体の発展と社会的地位の向上を目指します。
■ 増加するダンス人口と、支援の空白
近年、日本では子どもからシニアまでダンス人口が拡大し、プロを目指す若者も急増しています。しかしその一方で、現役引退後のキャリア支援は依然として不十分です。
ダンサーは、自己管理能力・身体知・即興力・表現力・対話力など、現代社会で求められる“非認知スキル”を高い水準で備えています。DCSは、こうした力を社会に翻訳・接続することで、ダンスの持つ社会的可能性を切り拓きます。
■ ご協賛・ご連携のお願い
DCSでは、理念を共有する企業・団体との協働・協賛を募集しています。 現在、「ダンサーの経験を社会の力に」をテーマに、大学・自治体・舞踊団体と連携したイベントやセミナーを展開中です。
【たとえば…】
・新たな人材戦略として:ダンサーを起点に、多様なスキルセットへアクセス
・SDGsや社会貢献の視点から:文化・教育・多様性の分野における新たな取り組み
・業種を問わず柔軟に対応:研修、共同イベント、広報連携など多様な共創を提案可能
一方通行の支援ではなく、ダンサーが持つ力を信じ、未来の選択肢をともに広げていくパートナーとしての関わりを心より歓迎します。
■ お問い合わせ先
一般社団法人 ダンサーズキャリアサポート(DCS)
Webサイト:https://dancerscareer.jp
Email:info@dancerscareer.jp
Instagram:https://www.instagram.com/dancers_career_support/
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