~検診のない“足”への気づきを、教育現場と地域から~
千葉県の地域サッカークラブ「エクサス松戸」に所属する中学生47名を対象に、国家資格である柔道整復師が足の健康チェックを行ったところ、半分以上の生徒に“外反母趾・浮指(うきゆび)”の傾向が確認された。
この取り組みは、文部科学省の「土曜学習応援団」登録プログラムの一環として、無償で実施された足育出前授業である。学校では見落とされやすい足の状態について、生徒自身や保護者が早期に気づくことを目的とした、予防的な教育活動として地域からも関心が寄せられている。