2025年07月28日08時40分 / 提供:PR TIMES
サファイアテラ・キャピタル(以下『サファイアテラ』といいます。)は、米国シカゴを拠点とする日本株エンゲージメント投資に特化した運用会社です。サファイアテラは、キュリRMBから継承したファンド等を通じて2017年より継続的に株式会社三陽商会(東証コード8011、以下『三陽商会』といいます。)に投資を行っております。これまで、2019年10月の経営陣交代、2020年4月の株主提案と新経営体制への移行、その後のコロナ禍での経営不安等、様々な経営環境の変化があったなかでも一貫して三陽商会への投資を継続してまいりました。この度、サファイアテラの三陽商会株式保有分が発行済株式総数の5%を超え、大量保有報告書を提出することになったため、これまでの三陽商会との対話について一般投資家の皆様に公開する目的で本リリースを行います。
サファイアテラの現状認識
三陽商会の株価は、同社事業の本源的価値を十分に反映しているとは言えず、PBRは0.8倍程度と、理論的な解散価値と言われる1倍を下回っています。なお、サファイアテラでは、三陽商会株式の本源的価値は、保守的に見積もっても4,400円以上(現在の株価から約65%のアップサイド。PBR1.4倍程度)であると試算しています。
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