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監督が語る『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』「道徳的に二面性のある体験をしてほしい」

2025年01月16日18時00分 / 提供:ぴあニュース

映画『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』が明日から公開になる。本作は間もなく米大統領に就任するドナルド・トランプの知られざるドラマを描く衝撃作だが、監督を務めたアリ・アッバシは本作を「政治的な作品ではない」言い切る。

トランプの過去を描く本作は、彼を非難したい観客には興味がわく作品かもしれない。しかし、映画を観れば観るほどに問題はそう簡単なものではないと気づくはずだ。アッバシ監督はこう宣言する。「道徳的に二面性のある体験をしてほしいんだ」。その体験の先にあるものは?

圧倒的な財産を持ち、強気な発言で世界を掻き回す男、ドナルド・トランプ。本作が描くのは彼が20代の頃の物語だ。現在のトランプからはイメージできないほど弱気で、危機に立たされている若き日のドナルドは、政財界のメンバーが集うクラブで弁護士のロイ・コーンに出会う。

すご腕で、各方面に顔の効くコーンは勝つためには手段を選ばない男。そんな彼はなぜか優柔不断なドナルドを気に入り、自身の勝つためのメソッドを伝授する。ドナルドは、コーンの見習い(アプレンティス)として活動する中で変化し、我々がメディアで見る“ドナルド・トランプ”への道を歩んでいく。

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