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『ウィキッド ふたりの魔女』監督が語る。「この映画は生まれるべくして生まれた」

2025年03月07日12時00分 / 提供:ぴあニュース

多くの観客に愛され続ける大人気ミュージカル『ウィキッド』がついに映画化された。本作の映画化プロジェクトは長年にわたって準備を続け、ミュージカルを愛するひとりの映画監督が完成に導いた。本作を手がけたジョン・M・チュウ監督はこう語る。「この映画を監督することになったのは運命だと思っています」

2003年から上演をスタートしたミュージカル『ウィキッド』は、その最初期から映画化が模索されていた。しかし、魅力的なキャラクターと音楽、豊かな世界観を完璧にスクリーンに描くのは簡単ではなく、開発期間は長引いた。筆者がチュウ監督に最初に会ったのは2013年。当時はまだ“注目の若手監督”だった彼は、その時からミュージカルへの愛を語っていた。

「そうですね。もう10年以上前になるんですね。でも、あの頃の私は『ウィキッド』の映画化についてみなさんと同程度しか情報を持っていませんでした。プロデューサーに電話をかけて自分の存在をアピールしてみるんですけど、返信は来ない。そんな状況でしたね」

その後、彼は躍進する。『G.I.ジョー バック2リベンジ』で大規模な撮影やCGを使ったアクションのある大作を手がけ、2018年には『クレイジー・リッチ!』が大ヒット。2021年には人気ミュージカル『イン・ザ・ハイツ』の映画化を成功させた。

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