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坂本悠花里監督が目指した「日本映画にない世界観」 長編デビュー作『白の花実』撮影裏話を語る

2025年12月11日13時00分 / 提供:ぴあニュース

2019年公開の『21世紀の女の子』の一篇「reborn」を監督し、中編「レイのために」(2019)や短編「木が呼んでいる」(2020)などで国内数々の映画祭で受賞、その才能が評価されてきた坂本悠花里の初となる長編作品『白の花実』が、12月26日(金)に公開される。この度、公開直前イベントが12月10日に行われ、映画初出演にして初主演を務めた美絽をはじめ、池端杏慈、蒼戸虹子、坂本監督が登壇した。

先日スペインで行われた第73回サン・セバスティアン国際映画祭のNew Directors部門でクロージング作品として上映され、現地で熱い喝采を浴び注目を集めた本作。周囲に馴染めず、転校を繰り返す杏菜(美絽)は、新たな寄宿学校で美しく完璧な少女・莉花(蒼戸)と出会う。しかし、莉花は突然、屋上から飛び降りて命を絶ってしまう。残されたのは一冊の日記。ページをめくるたび、莉花の苦悩や怒り、痛み、そして莉花の幼なじみ・栞(池端)との記憶と、言葉にできなかった“ある秘密”が浮かび上がる。やがて日記から青白く揺れる“鬼火”のような魂が現れ、杏菜の心に静かに入り込み、予想もつかない行動へと踏み出す──。

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