2024年03月31日12時00分 / 提供:ぴあニュース
毎話見る者を引きずり込むような衝撃の展開で話題となっているWOWOWで放送・配信中の『連続ドラマW 坂の上の赤い屋根』が、本日放送の第5話で終幕を迎える。“イヤミスの名手”とも呼ばれる真梨幸子の同名小説を映像化した本作は、坂の上に立つ赤い屋根の家で起きた「女子高生両親殺害事件」が発端で、18年後に事件を小説にしようとする編集者・橋本(桐谷健太)と新人作家の沙奈(倉科カナ)の取材活動を軸に、事件の首謀者とされた死刑囚・大渕(橋本良亮)とその妻の礼子(蓮佛美沙子)や、大渕によって破滅した元愛人の聖子(斉藤由貴)など関係者らの思惑が複雑に絡み合いながら展開するダークミステリーだ。
この事件の現場となった赤い屋根の家は、高級住宅地として知られる地域の中でも特に大きな家で、18年前には開業医を営む一家が暮らしていた。その一家のひとり娘である青田彩也子が恋人の大渕に洗脳されて両親を殺害した、というのが事件のあらましだが、先週放送の第4話では、再びこの家で惨劇が起きてしまう。