2022年11月08日20時20分 / 提供:ぴあニュース
第二次世界大戦終了後、60万人を超える日本人が不当に抑留され捕虜となったシベリアの強制収容所(ラーゲリ)でただ一人、生きることをあきらめなかった男が、希望を強く唱え、仲間たちを励まし続けた実話を描いた『ラーゲリより愛を込めて』の完成披露イベントが11月8日、都内で行われた。
イベントには主人公・山本幡男を演じる主演の二宮和也、妻・モジミ役の北川景子をはじめ、共演する松坂桃李、中島健人、桐谷健太、安田顕、瀬々敬久監督(『護られなかった者たちへ』『糸』)が出席した。挨拶に立った二宮は「ひとつのシーンに、(男性キャスト)全員が収まっているのは、もう見られないんじゃないかなと。もう一生見られない贅沢な使い方」と豪華な顔ぶれに改めて感嘆の表情を浮かべていた。