2024年12月26日12時00分 / 提供:ぴあニュース
東京・神田駿河台の高台に佇む山の上ホテル。そこは、川端康成、三島由紀夫ら数々の文豪が愛した“作家の聖地”。そんな山の上ホテルを舞台に、鳴かず飛ばずの若手作家と担当編集者、そして天敵の大御所作家による壮絶なのにコミカルな文壇バトルの火蓋が切って落とされる。
12月27日公開の映画『私にふさわしいホテル』は、不遇にあえぐ新人作家が、意地とガッツと悪知恵で一発逆転の奇跡を起こす痛快な文壇下剋上エンターテインメントだ。
新人賞を受賞したものの大物作家の酷評によりデビューのチャンスを失った駆け出しの作家・中島加代子役にのん。加代子の大学時代の先輩でもある担当編集者・遠藤道雄役に田中圭。加代子の芽を潰した大御所作家・東十条宗典役に滝藤賢一。
むき出しの反骨心で下剋上を起こす加代子の生き方に、三人は何を感じただろうか。俳優という道を突き進む三人だから話せる、批評との向き合い方、悔しさの扱い方をたっぷり語ってもらった。